電磁界解析
パワーエレクトロニクス設計の問題・課題を解決できる!ANSYSの伝導ノイズソリューション
概要
パワーエレクトロニクス製品の設計・開発において、スイッチングデバイスの高周波化・小型化・低損失化・高効率化に伴い、ノイズ対策が大きな問題となっています。また、SiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)などをデバイスに活用する例が始まっています。さらに、EMC規制(IEC、CISPR、FCC、VCCIなど)への対応も迫られています。
このような状況においては、シミュレーションによる仮想EMC設計が非常に有効です。
ANSYSの伝導ノイズソリューションは、伝導ノイズの三大要素であるスイッチング/整流素子特性、配線/基盤の寄生成分、負荷モデルの取り扱いにおいて、ANSYS独自の回路モデル化技術により、特性抽出ツールによる半導体素子のモデル化や、回路図に現れない寄生成分(LCR)の抽出、電磁界解析によるデバイスの精密なモデル化を実現。シミュレーションにより、電気的ノイズの発生メカニズム・伝導メカニズムを解析し、ノイズ源を特定、ノイズ対策方法を見つけ出すことが可能です。また、試作に頼らずに、電気的ノイズの発生を抑える設計を早期に行えるため、製品開発にかかるコストと時間を大幅に削減することができます。
特徴
■パワーエレクトロニクスのEMCフロントローディング設計
■電磁界解析と回路シミュレーションの連携
■設計時点での伝導ノイズ予測を実現、放射ノイズ検証への拡張
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http://ansys.jp/inquiry/noise.html