ドライビングシミュレーション
UC-win/Road SDK
概要
UC-win/Roadのカスタマイズを行うためのAPIとなります。本APIを使用すると、UC-win/Roadの基本プラグインと同レベルで自由にオプションの開発ができるようになります。
なお、リアルタイムにUC-win/Roadデータの読み取り・書き込みおよびユーザインタフェースのカスタマイズが可能です。
URL:http://www.forum8.co.jp/product/ucwin/road/road-sdk.htm
特徴
●仕様 (UC-win/Road Ver.5/ Delphi 2010対応)
UC-win/Road SDKはBorland ® DelphiTM 2010で作成したAPIであり、プラグインを開発するためにDelphiTM 2010が必要になります。
UC-win/Roadのプラグインは、Borland® DelphiTM 2010のランタイムライブラリとしてUC-win/Roadの起動時、あるいはUC-win/Roadのプラグインマネージャ画面によりプロセス内にロードされます。
プラグインからアプリケーションや既存のデータにアクセスし、UC-win/Roadのカスタマイズが可能になります。
・専用メニューの作成が可能
簡単なメニュー開発によりクライアント向けの専用メニュー提供が可能
・各種入出力プラグインの開発が可能
自社開発ソフトとのデータ連係をリアルタイムに実現可能
●APIの機能
1)データ編集・読み取り・書き込み
本SDKでは以下のオブジェクトを対象としていますが、それぞれにデータ作成や編集、データ交換、データ処理に利用するための機能が含まれています。
・地形:グリッド (GRID) 、パッチ (TIN)
・航空写真:航空写真の書き読み込み
・道路:平面線形、縦断線形、横断面、橋梁空間、トンネル空間、断面補間、テクスチャ
・交差点:停止点、テクスチャ、信号機モデルの配置(割り当て)
・交通:道路交通量、消滅・発生の設定、交通プロファイル・車両グループの設定
・交差点:左折、直進、右折の比率、交通制御(信号など)
・モデル:モデルの配置
2)ユーザインタフェースのカスタマイズ
・メニューの追加
・フォームの追加(ダイアログの追加)
●UC-win/Road SDK with Delphi
・UC-win/Road SDKのDelphiバンドルバージョン