モデルベース開発 エンジニアリングサービス

概要

制御系を含む製品開発の手法として、自動車のECU開発を中心に、「モデルベース開発」という考え方が提唱されています。
いちはやくこの設計環境を整えた企業では開発期間の短縮や製品品質の向上など、大きな成果をあげていますが、実際に「モデルベース開発」を理解し、開発や設計に生かすことの出来る技術者は多くはありません。

サイバネットは、自動車などのものづくりの現場で制御系システム開発に取り組んだ技術者と、長年のCAEツール販売に携わった技術者がお互いのメリットを生かし、「モデルベース開発」に取り組んできました。

「モデルベース開発」実現のため、MATLAB/Simulimk やMapleSim、また最適化ツールであるOPTIMUSなどを目的に応じて活用し、お客様の設計開発課題、ビジネス課題を解決いたします。

特徴

【サイバネットの強み -1- 信頼の実績と技術力】
サイバネットでは1988年のMATLABの販売開始以来、日本におけるMATLAB製品開発を支援、さらに2009年には「モデルベース開発」を強力に推進するMaplesoft 社を買収、100％の子会社としました。
ソフトウェアの開発、サポートで培った技術力と、自動車業界などで開発実績をもつ多くの技術者の設計開発力を集め、「モデルベース開発」に取り組んでいます。
当社はまた、信頼の証であるISO27001（情報セキュリティマネジメントシステム）の認証を取得しています。


【サイバネットの強み -2- 顧客企業の競争力向上を実現する「モデルベース開発」サービス】
精緻な制御系システムを構築できたとしても、モデルそのものの精度が低かったり、作成者の属人性が高く可読性が低いモデルを利用せざるを得ないシステムであれば、永続的で強い開発システムであると言い切ることは出来ません。
サイバネットなら、企業の競争力そのものをあげるシステム構築を目指し、システム構築からモデルの作成やキャリブレーションまで、そして仕様決定から実装までをトータルで考えたサービスを提供することが可能です。


【サイバネットの強み -3- CAEリーディングカンパニーならではのサービス】
サイバネットでは制御シミュレータやモデリングツールのみならず、機械系や電気系、最適化のツールなど幅広い分野のCAEツールを販売・サポートしており、非常に広範囲な分野で専門的で高い技術力を提供しています。そのため、局所最適化にとらわれず、広い視野でお客様の開発を支えることができ、解析プロセスの自動化や統合化、最適化など一歩上をいくご提案も可能となっています。


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