車両運動シミュレーション

BikeSim 自動二輪車の車両運動シミュレーションソフトウエア

概要

BikeSimは、二輪自動車(Motorcycle)のさまざまな運転条件(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト操作、ライディング・ポジション)と、環境条件(摩擦係数や高さ変化のある道路コース)での動的な挙動を、パソコン上の簡単操作でシミュレーション解析・評価することができます。

特徴

MATLAB/Simulinkとのインタフェースが簡単に取れ、様々な車両制御システムの制御ロジックを実車評価の前にパソコン上で容易に検討/検証することができます。BikeSimは、シャープ教授(ロンドン・インペリアルカレッジ)の2輪車理論モデルをベースに、米国メカニカル・シミュレーション社が開発しました。
・モーターバイクやスクーター等の自動二輪車用3次元フルビークル動力学モデル(29自由度)
・テレスコピックフォーク、ダブルウィッシュボーン等を表現できるフロントサスペンション
・スイングアーム、平行リンク等多様な方式を表現できるリアサスペンション
・2輪車専用の各種非線型タイヤモデル
Magic Formula、Table look up、TNO MF-Tyre 6.1 for Motorcycle、 FTire
・2輪独立のブレーキ系モデル(1次遅れ油圧モデル)
・パワートレーン系モデル(エンジン、クラッチ/AT【切断&契合の自由度入替】、変速機、チェーンドライブ/シャフトドライブ)
・空力特性(サイドフォース・ロール・ヨー等6成分)を考慮した解析
・パワートレーン系モデルは、各パーツ毎にSimulink外部モデルと置き換えが可能
・オープンループの操舵コントロール(Lean Angle/Steering Torque時系列入力、手放し可)
・ライダー体重移動コントロール(腰位置横移動と上半身傾斜角の時系列入力)
・車両座標系の原点を任意に指定が可能
・オープンループのブレーキコントロール(Pedal Force時系列入力)
・クローズドループ(ライダーモデル)の操舵コントロール(目標コース設定)
・オープンループとクローズドループ(PI制御)の速度コントロール入力
・3次元コース生成機能(バンクを含む曲線路Up/Downコースが容易に作成可能。コース幅変更、斜め段差、轍、不整路面なども可能)
・SimulinkのS-Function(dll)モデル標準装備で制御時の走行シミュレーションが可能

詳細は弊社HPまで http://carsim.jp/

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