車両運動シミュレーション
veDYNA 【車両挙動シミュレーション】
概要
車両運動シミュレーション
●ステアリング、サスペンション、タイヤ、ドライブトレインなどの運動特性を考慮して車両挙動をシミュレートするソフトウェアツール
●MATLAB / Simulink で作成されたリアルタイムハードウェアに適用可能
●リアルタイムハードウェアは各種に対応(ADI / dSPACE / ETAS / NI)
特徴
【製品の特徴】
車両挙動を解析するための条件(車両諸元,操縦条件,ドライバーモデル,路面条件など)を設定するための GUI を完備。CarSim の車両諸元コンバータ,GPS データ(座標値)を使用した路面作成機能,ADAMS などのサスペンションデータコンバータ,各種タイヤモデル(Pacejka,F-Tyre など)とのインターフェース,交通環境シミュレーションでは,最大 16 台の車両を走行させることが可能。解析結果に連動させて 3D アニメーションを表示することが可能
【車両モデルを用意、すぐにシミュレーション可能】
Simulinkモデルで作成された標準的な車両モデルが用意され、乗用車は勿論のこと、トラック(牽引車含む)、レーシング・カーなどの車両モデルにパラメータを入力するだけで、車両挙動を把握することができます。
さらにveDYNA標準のアニメーションツール(DYNAanimation)により、走行状況を簡単に可視化することができます。
【ハードウェアプラットフォームを選ばないリアルタイムシミュレーション】
veDYNAはリアルタイムシミュレーションに適応するために作成されたツールです。
ハードウェアプラットフォームを意識せずにHILS構築が可能です。
【豊富なオプションライブラリ】
* Hybrid Toolbox : EV/HEV用機能拡張
* Truck Extension Light : 簡易的なトラック拡張機能
* Truck Extension Standard : 詳細なトラック拡張機能
* Hook & Trailer : フックとトレーラの拡張機能
* Advanced Road & Advanced Driver : 路面、ドライバーモデルの拡張機能
* Traffic Module : 交通状態をシミュレーション(車間距離制御システムなど)するためのモジュール