造型支援システム
次世代造型支援システム Dynavista CAA V5 Based
概要
Dynavista CAA V5 Basedは、世界標準システムであるダッソー・システムズのCATIA/CAA V5アーキテクチャ上に、日本ユニシスが
日本のモノづくり技術を織り込んだ、金型開発プロセスを最適化/自動化/同期化する次世代造型支援システムです。
製品設計から金型設計、製造にいたる全プロセスをトータルに支援するCAD/CAMシステムで、オープン・コラボレーション環境により、
社内各工程はもちろん、部品サプライヤーやOEMメーカーなどとの緊密な連携により金型開発の高効率化を図れます。
※CATIAは、ダッソー・システムズもしくはダッソー・システムズの子会社の米国およびその他の国における登録商標です。
特徴
【 Formability Fillet 】
金型製作向けフィレット機能です。金型の複雑な形状の細部にも適用できる、高機能で頑健なフィレット機能群です。
フィレット作成機能 だけでなく、編集・埋め込み機能も充実しています。
【 Dieface Design 】
ダイフェースの設計支援機能です。自動車の外板、内板などのプレス型部品のダイフェース設計を効率よく行う機能を提供します。
【 Formability Shaper 】
プレス成型歪みの見込み変形機能です。プレス成形後のパネルの成形歪みを事前に見込み変形する機能群で、高生産性、品質向上を図ります。
【 Die Structure Design 】
プレス型構造設計支援機能です。プレス金型の型構造部を効率よく設計するための機能を提供します。
【 Mold Design 】
モールド型設計支援機能です。自動車のバンパーやインパネなど大物樹脂製品をはじめ各種樹脂製品の製作を容易に実現します。
【 Die CAM 3D 】
曲面CAMです。プレス金型、樹脂金型の製品形状部の曲面加工用NCデータを作成するモジュールであり、加工工程設計、経路計算、経路編集、干渉チェック機能から構成されます。
【 Die CAM 2.5D 】
型構造CAMです。プレス型構造部、樹脂型構造部の穴、座面、ポケット(溝)の経路データを出力するモジュールであり、加工部位定義、CLデータ作成、NCデータ作成、加工技術ファイル管理機能群から構成されます。