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【最前線コラム UP!】 失敗しないモデルベース開発 あなたにあったプラントモデリングツールとは?
自動車業界を中心に導入が進められている「モデルベース開発」だが、うまく運用するためには技術的にも業務フロー的にもいくつかの越えなければならない壁があると言われている。サイバネットシステム(以下サイバネット)ではモデルベース開発を実践されている企業に様々なサービスを行なっているが、要となるモデルの運用で躓くケースが多い。理由はモデルに対するニーズが複雑であることにつきる。モデルベース開発は“モデルを使うことで共通認識が得られるため、各担当者間でのコミュニケーションが容易になり、意思疎通が図りやすくなる(※1)”ことが利点であるが、意思疎通のためにモデルの可読性は高くという要求がある一方、企業間では中身はブラックボックスにしておきたいといった相反するニーズも高い。またモデルの詳細度についても、解析対象が異なればおのずから要求が異なってくる。こうした複雑なニーズを満たすモデルを作るためにはどのような視点をもってモデリングツールを選れば良いのか、本コラムでは、そのポイントについて述べる。