イベント セミナー情報

LMS 音響ソリューションセミナー【エルエムエスジャパン】

  

昨今、家電系では冷熱に由来するファン騒音やモーター騒音が、また自動車業界では、ハイブリッド車や電気自動車等の車室内音響が極端に静かになったため、車室内に関わる音響解析の重要性が増しております。
そこで、この度、LMS音響シミュレーションにおける最新技術のご紹介セミナーを開催致します。

是非、この機会にご参加下さる様お願い申し上げます。

対象者:
全ての製造業において音響エンジニアリングに携わっている方、
LMS音響シミュレーションのユーザー様、またはセミナー内容にご興味をお持ちの方

開催概要

日時 場所 参加費
2012年12月4日(火)
 13:00~17:30
【新横浜】
  エルエムエスジャパン株式会社

  〒222-0033 
  横浜市港北区新横浜3-1-9 アリーナタワー14階 
                                        アクセス

無料

2012年12月5日(水)
 13:00~17:30
【大阪】
  大阪 梅田センタービル 16階会議室B

  〒530-0015
  大阪市北区中崎西2丁目4番12号
                                        アクセス
2012年12月6日(木)
 13:00~17:30
【名古屋】
  住友生命名古屋ビル 1階 大会議室

  〒450-0003 
  名古屋市中村区名駅南2-14-19
                                        アクセス

  

プログラム


2012年12月4日(火) 新横浜:エルエムエスジャパン株式会社
2012年12月5日(水) 大 阪:梅田センタービル
2012年12月6日(木) 名古屋:住友生命名古屋ビル

13:00 – 13:30
受付
13:30 – 14:00
流体-音場の分離解法による流体騒音の解析評価

流体騒音の低減は製品開発における重要な開発項目の1つとなっています。
HVAC や EV/HEV におけるバッテリクーリングシステム、あるいは走行時の空力騒音等、  キャビン内の音響特性に大きな影響を及ぼします。これら音源特性の同定や キャビン内音響伝播・構造振動特性を把握・ 理解することは騒音低減のために必須の 条件となります。本セッションでは最新のVirtual.Lab Acoustics による 流体騒音への適用事例(ブロアファンノイズ、HVAC ノイズ等)を紹介致します。
14:00 – 14:30
電気モータの騒音解析

回転に伴って発生する機械的な荷重による振動や、回転翼によって発生する 空力騒音の他に、ステータとローター間の電磁力に伴う加振力によって発生する音が 問題になっています。また、従来より高い周波数帯域での予測が求められているのも 特徴です。最新のVirtual.Lab Acoustics では、これらの音源・加振力に対応した 空力騒音(CFD コードとの連携)、電磁界力騒音(JMAG との連携)解析機能が 強化され、より広範囲なニーズに対応できる音響解析ツールを提供しています。
14:30 – 15:00
大規模モデルにおける車両騒音に関する解析技術

年々きびしくなる騒音の規制や車両環境問題に関して、車両騒音を対象とする シミュレーションのニーズは「大規模化」「高周波帯域」へと拡大しています。LMSでは、 この様な市場ニーズに対応すべく、大規模モデルに対応する FM-BEM、 ロバストで広範囲な問題に適用可能な高速 FEM-AML、MUMPSソルバー(直接解法)、 Krylov ソルバー(反復解法)等、様々な音響ソルバーが用意されています。
15:00 – 15:15
休憩
15:15 – 15:45
自動車、航空機その他様々なアプリケーションに対応するパネル放射に関する
Transmission-Loss の同定


環境に配慮した燃費向上のための軽量化は、車両の低騒音化に対しては相反する 設計要件となります。これらの要求をクリアするための1つの手段としてキャビン構成 パネルのTransmission Loss の増大が挙げられます。排気騒音やエアロエンジン、あるいは 乱流境界層に起因するエアーボーンノイズ、 これらを遮断するパネル透過損失評価に関する パラメータスタディー等をVirtual.Lab で実現した適用事例で紹介致します。
15:45 – 16:15
音質の評価とその向上の為の音響システムデザインと車両開発の統合

キャビン内オーディオ特性の向上は車両開発コストの上昇を抑えた形で実施されなければ なりません。本セッションでは Virtual.Lab Acoustics で実現される全可聴域を対象とした 音響設計事例を紹介します。FEM や BEM を用いた低中周波数域でのバッフル・ミッドレンジの 構造・音響連成を考慮した音源特性、Ray-Tracing による高周波数域でのツィータ指向性、 これらを用いた全周波数域でのスピーカ配置検討や音響再生を実現する Binaural-Synthesis、 更にはIACC-Index Map 等の様々なキャビン内音響評価機能を紹介致します。
16:15 – 16:45
中域周波数帯におけるストラクチャーボーン対象とするキャビン内音響評価

ビークルインテリアノイズは大きく分けて2つの現象、ストラクチャーボーンとエアーボーン に分類することが出来ます。前者はパワートレインマウントやサスペンションマウントを介して 構造加振されます。一方後者は外部からのボディーへのプレッシャー変動、あるいは キャビティー内へのリーケッジ等による音響加振に起因するものです。本セッションでは中帯域 ストラクチャーボーン(数百Hz から1kHz超)にフォーカスしたSEA アプローチ(Virtual SEA) を紹介します。本プロダクト(ソフトウエア)は FE の車両構造モデルを用いてSEA の サブモデリング分割をオート-マティック実行する機能を有しており、理論背景と これを適用した適用事例を紹介致します。
16:45 – 17:15
最適な産業機械の音響エンクロージャーモデリング

騒音レギュレーションや環境保全を目的として産業機械の低騒音化が重要な開発 テーマとなっています。多くの場合マシンの囲い込み(Encapsulation)により防音効果が 図られますが、これは同時に製品コストや温度上昇による運転コストの上昇を伴います。
本セッションでは FEM や BEM を用いた効果的な Encapsulation 開発の事例を Virtual.Lab Acoustics による高精度で低コスト(Hi CPU-Speed)なシミュレーション 適用例として紹介致します。
17:15 – 17:30
質疑応答

お申込み

※申込締切日:11/30(金)、但し定員に達し次第締切りとさせて頂きます。
※キャンセルのされる際は、開催日前日までに事務局へ必ずご連絡下さい。
※同業他社様のご参加はお断りしておりますので予めご了承願います。

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    2012年12月4日(火) 新横浜
    2012年12月5日(水) 大 阪
    2012年12月6日(木) 名古屋

  

  

お問合せ

エルエムエスジャパン株式会社 LMSセミナー事務局
TEL:045-478-4801(受付時間9:30-12:00, 13:00-18:00)
FAX:045-478-4850
mail:seminar.regist@lmsintl.com
URL:http://www.lmsjapan.com