イベント セミナー情報

「シナリオベース評価」の課題を解決! 自動運転実現に向けた大学、ベンチャー、民間企業の挑戦【萩原エレクトロニクス】

  日時   : 2021年10月29日(金)15:00~17:20
  視聴方法 : zoomウェビナー(参加費無料)
  参加申込 : 以下URLからお申込みください。
  URL  : https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nPg14fqXS4-6OQ8HsYebeg
  主催   : 萩原エレクトロニクス(株)新事業開発本部

  

セミナー概要

自動運転の実用化には多種多様な先端技術が必要となり、自動車業界、国、大学、 民間企業が課題解決に向け様々な取組みを進めています。新たな技術の確立には、 最新理論に基づく研究と実用化の為の開発が必要で、大学の研究と連携した 企業活動がますます重要となってきています。今回のセミナーでは、高度な自動運転車(レベル3以上)のテスト手法として期待されている、「シナリオベース分析」でのデータ収集について、名古屋大学の取組み、名古屋大学発ベンチャー企業の紹介と取組み、国、大学、ベンチャー企業と連携した民間企業の取組みをご紹介します。

  

こんな方におすすめです

・自動車関連企業 (OEM,サプライヤ)の開発やテストに関わる方
・自動運転やADASの要素技術(AI、センサーなど)の開発やテストに関わる方
・自動運転やADASに関わるテスト環境やツール開発に関わる方
・大学や企業で自動運転やADASに関わる研究をされる方
・自動運転やADASに関する幅広い情報を収集する方

  

講演スケジュール(予定)

15:00
~15:10
【開会挨拶】 萩原エレクトロニクス(株) 取締役 佐藤 達人
15:10
~15:40
【基調講演】 自動運転社会に向けた名古屋大学の挑戦 ~ 理論・社会実装・人材育成 ~
武田 一哉

(名古屋大学副総長, 未来社会創造機構/情報学研究科・教授,
株式会社 ティアフォー 代表取締役,
JST/OPERA 「人間機械協奏技術」領域代表 他)
100年に一度の「移動革命」が進む中、自動車関連産業が集積する中部東海地域の知の拠点として 大学が果たすべき役割は大きいと思います。
継続的な技術変革の先導、新しいスキルニーズに応える 人材育成、持続可能な産業エコシステムへの参加など、 名古屋大学の挑戦を紹介し、大学と産業界との新しい 連携の姿について議論したいと思います。
15:40
~16:10
【講演1】 「自動運転関連データ解析への取り組み」
大谷 健登

(株式会社Human Dataware Lab.代表取締役)
新たな技術の実用化において、大学などで研究されるような最先端の技術を基に事業化を行うベンチャー企業の果たす役割はますます重要となってきており、弊社でも最先端の信号処理・機械学習技術を利用したデータ解析ソリューションの提供を通して、様々な企業の持つ課題の解決に貢献しています。
本講演では、自動運転におけるデータ解析に着目し、「シナリオベース分析」で必須となる三次元点群データを利用した周辺物標軌跡抽出手法や、高度な自動運転車に搭載されている多様なセンサから取得される時系列データの分析など、実用化につながる先端技術応用の実際の取り組みについて、弊社の事例を交えてご紹介いたします。
16:10
~16:40
【講演2】 「国プロ(軌跡データ収集)成果を産業界の活性化へ」
勢頭 隆晴

(萩原エレクトロニクス株式会社 マネージャ)
自動運転社会に向けて、システムの安全性・信頼性は大きな課題であり、テスト手法の開発・確立が急務です。経済産業省も「交通外乱における安全性評価プロジェクト(SAKURAプロジェクト)」を立上げ、安全性評価手法検討のためのシナリオデータベース開発確立に向けた取組を進めております。萩原エレクトロニクスは、日本自動車研究所(JARI)の外部委託業者として、この活動に関わらせて頂いており、産業界の活性化に尽力したいと考えています。
本講演では、SAKURAプロジェクトで進めているシナリオ化に関し、当社の取組み内容を中心に説明させて頂くと共に、その経験を産業界の活性化につなげる活動についても説明させて頂きます。
16:40
~17:10
【講演3】 「Virtual Test Drive (VTD)を用いたリアルな交通流シミュレーション」
佐々木 孝治

(エムエスシーソフトウェア(株) シニアアプリケーションエンジニア)
自動運転機能が高度になるにつれて、運転における 認知・判断・操作を司るソフトウェアおよびアルゴリズムの重要性が増し、これらが安全に動作することを 確認するために様々な条件での安全性のテストが ますます重要になります。
安全性評価のためのテスト条件は多岐に渡り、 なかには条件の再現に時間のかかる項目もあるため、 実車による公道走行テストだけでなく、シミュレータを 活用したテストの併用が欠かせません。
本講演では、VTDの各種機能の紹介を交えながら、 自動運転の安全検証のための実証実験シミュレーションを行うために、走行シナリオと車両運動シミュレータを 連携させた走行テストを可能にするソリューションを ご紹介します。
17:10
~17:20
【閉会挨拶】 萩原エレクトロニクス(株) 新事業開発本部長 寺岡 謙二

  

問い合わせ先

萩原エレクトロニクス(株)新事業開発本部
https://www.real-virtualdrive.com/#contact

  

申込み

参加申込:以下URLからお申込みください。
URL:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nPg14fqXS4-6OQ8HsYebeg

【申込み注意点】
・お申し込みフォームに入力されたメールアドレス宛に、「萩原エレクトロニクス」より『登録完了メール』が
 数分以内に自動配信されます。
 スパム対策・ドメイン指定等されている場合は、「no-reply@zoom.us」のメールアドレスを受信できるよう
 設定の変更をお願いいたします。
・当日は各講演でQA時間を設けておりますが実間の都合上、全てに回答できない場合がございます。
 あらかじめご了承ください。

  

参加特典

講演資料(一部抜粋して送付する部分がございます。ご了承ください。)