イベント セミナー情報

<フォード講演追加>トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ、アルパイン他 CAE技術講演【テクノスター】

 

講演概要

開催概要

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開催日 : 2012年9月28日(金)
会 場 : ホテル ルポール麹町
費 用 : 無料

(東京都千代田区 http://www.leport.jp/map/access.html

(事前ご登録が必要です)

  

  

  

 現代は、コンピュータ性能とソルバーの充実で多くの事象のシミュレーションが可能になってきました。 しかしCAEの現場では依然として大量の人員と時間を必要としています。 TSV-Pre,PostはCAEでもっとも人手を必要とする解析モデルの作成においてプリ・ポストの性能を高めることで、その効果・効率向上を実現します。
開発においては顧客ニーズを反映させる事が何よりも重要、との考えの下お客様をお尋ねしご意見を伺いながら完成したのが 次世代型汎用プリ・ポスト TSV-Solutionsです。 2002年の設立以来、お客様の的確なニーズの把握と製品への素早い対応は、日本国内開発メーカーの強みとして信頼を得ているものと確信しております。

例年、弊社ユーザー会のご参加はユーザー様に限定しておりません。振り返れば前回のユーザー会にはCAE・設計に関心をお持ちの約280名の技術関係者様にご参加いただきました。今回は、午前の部では最新情報を、午後の部では自動車分科会9講演を中心に、造船・設計者CAE分科会を含み計20講演を充実した内容でお届けいたします。どなた様も是非この機会にご来場頂き貴重な講演内容をご聴講ください。

講演概要

10:00

11:30
テクノスターの現状と将来展望
株式会社テクノスター/代表取締役社長 立石 勝   国立大学法人東京大学 大学院/梅谷 信行 様

テクノスターの構造解析汎用ソルバー「TSV-Dynamis」のご紹介
株式会社テクノスター/技術部長 門傳 徳久    DTECH/Dr. Christos Theodosiou
11:30

12:15
 

Ford Motor Company
Dr. ChungYao (Alex) Tang

「Ford Powertrain CAE and TSV applications」
TSV was introduced to Ford Powertrain CAE groups (Engine & Transmission durability, NVH, Manufacturing) 5 years ago after a thorough evaluation. Over the years Ford and Techno-Star collaboratively developed many new functions in both TSV-pre and TSV-post software. These functions plus the many unique features in TSV have saved significant amount of time and effort for Ford CAE users.

TSVは5年前、FordのパワートレインCAEグループ(Engine & Transmission durability, NVH, Manufacturing)による徹底的な評価の後に導入された。Fordとテクノスターはこの数年、多くのTSV-Pre・TSV-Postの新機能を共同で開発してきた。これらの開発した機能とその他の特徴的な機能は、FordのCAEユーザーの時間と労力を大幅に削減することとなった。

<<昼食休憩>>(12:15~13:00) ※ 昼食のご用意がございます
自動車分科会    ※造船分科会・設計者CAE分科会は こちら (テクノスターHP)をご覧ください
13:00

13:30

株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター
新納 忠 様 (第2商品開発室 第1ブロック)

「二輪車パワートレイン開発におけるTSVの活用事例紹介」
商品開発のリードタイム短縮のために弊社にてもCAE解析を取り込んだ開発を行ってきている。近年、構造解析は大規模化がなされ、従来では実現が困難であったエンジン全体としての解析が可能となってきており、初期ロットの仕様熟成に効果を上げている。その様な中での、弊社におけるTSVの位置づけと、代表的な事例について紹介する。

13:30

14:00

ヤマハ発動機株式会社
甲賀 利孝 様
(技術本部 研究開発統括部 要素技術研究部 CAE強化グループ)

「設計CAEにおけるTSV for YAMAHA活用」
ヤマハ発動機におけるCAD、CAEシステム変遷と解析に占める設計CAE占有率の推移。専任解析者と設計CAEについて。 TSV for YAMAHAを開発の狙い。TSV for YAMAHA機能説明と活用事例。 TSV for YAMAHA活用による効率成果と今後の展開。

14:00

14:30

株式会社テクノスター
技術部 松崎 幸一

「リバースエンジニアリングによるCADモデリングの全自動化 ~TSV-CT2の紹介」
測定データからCADデータを生成するリバースエンジニアリング・ソフトが登場して以来長い年月が経ちましたが、ユーザの間では不満の声が高くなっています。理由として(1) 対話型のためCAD並み工数が必要なことや、(2) 面構成が単純なため特徴形状の喪失が多い等が上げられています。当社では完全自動化によって工数の最小化を実現し、複雑な形状に対してはトリム化NURBS曲面により特徴形状を正確に復元可能にしたTSV-CT2を今回商品化いたしました。デモを加えてその特徴をご紹介します。

<<COFFEE BREAK>>(14:30~14:45)
14:45

15:15

アルパイン株式会社
木下 佳久 様(サウンド&メディア製品開発部)

「アルパイン株式会社におけるTSV活用事例」
カーオーディオ、カーナビゲーションを開発している弊社では、開発期間の短縮と製品品質の向上が求められており、その中でCAEの活用は年々重要度を増しています。計算時間の短縮としてはHPCやGPU等、先進的な技術を取り入れる事により効果を出しておりますが、長年、一番工数がかかるボトルネックの部分がFEM作成の部分になります。弊社にとってはCAE経験のある人が手作業で行う領域でしたが、この領域についてTSVを活用した工数削減の事例を発表したいと思います。

15:15

15:45

株式会社エィ・ダブリュ・エンジニアリング
久野 一城 様(技術開発部 CAE第1グループ チームリーダー)

■「トランスミッションASSYの強度解析における効率化活動」
弊社ではCAE解析技術を活用してアイシン・エイダブリュ(株)の製品であるオートマチックトランスミッションの開発支援を行っています。製品開発におけるCAEの重要性が益々高まっていくなか、開発期間を短縮するため解析の効率化が求められています。今回はCAE解析プロセス革新の一環として弊社が取り組んでいるASSY強度解析の工数低減活動事例について紹介します。

15:45

16:15

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
畑 英幸 様(第6CAE技術部 エンジン解析室)

■「エンジン放射音解析のための音響メッシャ」
最近の放射音解析技術の進歩により、実働エンジン放射音解析が実用化段階に入った。この実現には、ソルバーの改良と音響専用プリの出現が大きく貢献した。音響メッシャに必要な要件を提示するとともに、専用プリAC Modelingを使った音響モデル作成プロセスについても紹介する。

<<COFFEE BREAK>>(16:15~16:30)
16:30

17:00

スズキ株式会社
生田 貴大 様(デジタル技術部 CAE推進室)

「TSVを用いた金型構造解析モデル作成システムの紹介」
金型の強度剛性解析を短時間で実施するため、金型構造解析モデル作成システムを開発した。金型解析モデルは、部品数が約200点からなる大規模モデルであるため、接触の設定及びボルト軸力の設定に時間を要してきた。今回は接触設定とボルト軸力設定自動化の内容をもとに、本開発による工数短縮の効果、及び今後の取り組みについて発表を行う。

17:00

17:30

トヨタ自動車株式会社
服部 正敏 様(エンジンプロジェクト推進部 エンジン計画室)

インテークマニホールドは従来のアルミ製に対し、軽量、低コストな樹脂製が主流となっている。しかし、剛性も低下するため放射音にも配慮した設計が重要となる。弊社ではTSVを活用することで放射音解析の期間を大幅に短縮させ設計プロセスに載せることができた。その取り組みと、さらに一歩進めて、出来上がった形状を評価するだけでなく、骨格構造を決めるCAEとしての現在の取り組みも紹介する。

17:30

18:00

マツダ株式会社
栗栖 徹 様
(パワートレイン開発本部 エンジン性能開発部
                       PT解析グループ シニアスペシャリスト)

「高精度解析モデルを活用したSKYACTIVエンジン・変速機の開発」
TSVを核とする解析システムを構築することによって超大規模モデルによる高精度CAEの短期化を実現した。それにより従来に比べ非常に短期間で画期的な高性能・低燃費パワートレインであるSKYACTIVエンジン・変速機シリーズの開発を行うことができた。その概要について紹介する。

<<懇親会>>(18:00~19:30)

  

  

開催概要

日時 2012年9月28日(金)10:00 講演開始(受付開始 9:30/懇親会 18:00~19:30)
会場 ホテル ルポール麹町

・住所 : 東京都千代田区平河町2-4-3
      (最寄駅:東京メトロ 永田町駅・麹町駅・赤坂見附駅)
・TEL : 03-3265-5265
・地図 : http://www.leport.jp/map/access.html

費用 無料(事前登録が必要です)
プログラム 各講演の概要をお知りになりたい方は、講演概要一覧をご覧ください。(別窓が開きます)
お申し込み方法 参加お申し込みフォームからお申し込みください。

  

  

お申込み

  

  

  

  

お問合せ

株式会社テクノスター/ユーザー会2012事務局

  住所 : 〒106-0032 東京都港区六本木2-2-5 M21ビル
  電話番号 : 03-3583-7333
  FAX番号 : 03-3583-7345
  Email : userconf2012@e-technostar.com
  URL : http://www.e-technostar.com