イベント セミナー情報

TECHNO-FORNTIER2012 技術シンポジウム(7月11日~13日)【日本能率協会】

 

テクノフロンティア

メカトロニクス、エレクトロニクスおよびそれらに関連する専門領域の最新技術と製品が展示されるとともに、各領域に対応した技術シンポジウムが開催されるアジア最大級の専門トレードショー&カンファレンスです。
各固有技術が一堂に会することで、相互技術の関連性が最大限に引き出され、幅広い分野の研究・開発・技術設計・生産技術者にとって「未来を形作る最新情報を得る場」「課題解決の商談の場」「固有技術の専門的な動向・情報を知る場」となっています。

カーエレクトロニクス

TECHNO-FRONTIER技術シンポジウムの集大成がカーエレクトロニクス技術シンポジウムです。今回で開催10周年に相応しく、カーエレ関連技術テーマで過去最高の10セッション構成となっております。
 特に、自動車メーカー(トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダ、三菱自動車)、部品メーカーなどより、要素技術・ソリューション技術などを事例を交えて、ご発表いただきます。
カーエレクトロニクス関連技術者には聞き逃せないセッションが目白押しですので、是非、ご参加ください。

モータ技術

モータの電力使用量は日本の全電力消費量の約57%と推定され、モータ効率の数パーセントの効率化によって大きな発電所1基分の電力量の削減が可能ともいわれます。電力供給の安定性が懸念される昨今、モータの効率化は以前にも増して大変重要な技術となっています。
本年のモータ技術シンポジウムでは、レアアースを使わない、あるいは使ってもきわめて少ない省レアアースモータ技術、電動車両向けの技術、材料・部品・製造に関する技術、産業用・家電用・エネルギー創出などの用途別技術や、分野を横断する新技術など多面的な技術を紹介する12のセッションで構成されています。日本が世界に誇るモータ技術に関するシンポジウムへの、積極的なご参加をお待ちしております。

磁気応用技術

最近の情報機器、産業機器、家電、自動車等、各種機器・装置には、種々の磁気技術が応用されており、その技術は今後さらなる高度化が求められています。本シンポジウムでは、「磁気応用」に関する最新の技術および応用事例の発表と参加者相互のディスカッション、ならびにユーザー、メーカー間の情報交流を通じて関連の技術者の交流をはかり、現在直面している課題解決と技術革新の糸口を探ることを目的として開催いたします。2012年度は、
①材料(希土類磁石材料/省エネのための最新軟磁性材料)
②技術(車載用スマートセンサー技術/ワイヤレス給電の実用化技術/
 省エネ・省資源を目指す解析技術/磁石を取り巻く周辺技術)
にテーマを絞って発表いたします。

バッテリ技術

近年の地球環境問題、石油資源の枯渇・価格問題などを背景にエネルギー技術への多面的な取組みの重要性が再認識され、それゆえ産業化への大きな期待が求められているといえます。
本年度は「リチウムイオン電池の将来性」「グローバル化からみる電池事業」「電池材料」「次世代高性能電池」をテーマにセッション構成するほか、「電動車両」「ソーシャルアプリケーション」における電池の活用技術・事例を紹介することで、今後の電池の新しい使われ方についても探ります。これからの電池技術のあり方・方向性を知る場を提供いたします。

EMC・ノイズ対策

一口にEMCといっても、EMC側からみた課題、またパワエレ側からみたEMCの課題は異なっています。 「EMCの基礎」では今回は特にESD(静電気放電)について取り上げ、アカデミアからの解説と産業界からの対策事例をお話いただきます。
「パワエレ」側からは、EMCシミュレーションとEMC対策を取り上げお話いただくほか、「ボード設計者のためのEMC」「シミュレーションとモデリング」についても取り上げます。また、例年好評をいただいている「カーメーカーと部品メーカーのコラボレーショントーク」を今回も実施。カーメーカー3社と部品メーカー2社による講演と意見交換・ディスカッションをお聞きいただけます。

EMC・ノイズ対策

製品の早期開発が求められる今日、開発・設計業務の流れの中で、熱設計・対策の不備による設計変更等は時間・コストのロスを発生させ、製品の商品力を大きく低下させる要因となります。また、部品の小型化による単位当りの発熱量はますます増大し、熱対策は重要な技術課題となり、性能の劣化や部品・製品の安全性等の面で新たな展開を迫られています。
本シンポジウムでは、熱対策に関連する技術的諸問題について関心の高い関係者の参加を得て、スピーカの発表と参加者との意見交換をとおして、諸問題解決の糸口を探る情報交流の場といたします。2012年度は、最新の熱設計・対策技術動向、冷却デバイス/自動車関連/パワエレ、モータ、PCBにおける熱設計対策、製品実現のカギを握る熱設計事例にテーマを絞って発表いたします。