イベント セミナー情報
ReVision Mobility第2回セミナー&交流会「テクノロジーは次世代モビリティをどう変えるのか」
ReVision Mobility第2回セミナー&交流会
2018年11月21日(水) ヒルトン東京(西新宿)開催 テクノロジーは次世代モビリティをどう変えるのか ー混沌としたモビリティ・ビジネスを勝ち抜くためにー |
クルマを主体としたモビリティ・ビジネスは技術進化とともに従来型の業界の垣根が消えつつあります。人工知能(AI)、次世代通信(5G)、移動のサービス化(MaaS)、電動化など、それぞれが何を可能にし、どのような未来を生み出していくのでしょうか。混沌としたビジネス環境を勝ち抜くためには、今こそ技術の創り出す未来像をしっかりと捉えることが重要です。
ReVision Mobility第2回セミナー&交流会は、5月に開催した第1回会合に続き、イノベーションを生み出そうとする各企業の戦略・企画・研究開発・調査担当者、政府・研究機関の担当者らに未来のモビリティを見据える場を提供します。業界リーダーによる講演やディスカッションだけでなく、ネットワーキングパーティなど多彩な交流機会も設け、イノベーティブなコミュニティを生み出すことを企図しています。
プログラム
8:00〜 | 受付・ウェルカムコーヒー | ||||||||||
9:00〜 | ReVision Auto&Mobility挨拶 | ||||||||||
基調セッション1 ”コネクティビティが変えるモビリティの未来” | |||||||||||
9:05〜 |
基調講演 <15分>
「モビリティの未来像をどう描くべきか」 ■5G や自動運転、電動化などクルマを取り巻くテクノロジーの進化を生かし、“移動”の価値を さらに高めるため、業界の枠を超えたモビリティと社会の未来像をどう描くべきかを提示する
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9:20〜 |
基調講演 <20分>
「5G の最新動向と NTT ドコモが取り組むコネクテッドカーコンセプト」 ■世界的な 5G ユースケースや最新動向に触れながら、通信を活用した将来のコネクテッド カーコンセプトについて、NTT ドコモの取り組みを紹介しつつ考察する
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9:40〜 |
基調講演 <20分>
「つながるクルマがもたらす新たなスマートモビリティ社会」 ■つながるクルマの現状と将来への期待について述べるとともに、未来のスマートモビリティ社会 実現に向けた取り組みについて紹介する
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10:00〜 |
ディスカッション <45分>
「進化する通信とクルマの交点を捉え、業界の枠を超えた連携の在り方を探る」 ■通信技術やコネクテッドカーの進化は何をもたらすのか。これからの新しい“移動体験”のために 自動車業界・通信業界に求められる取り組みについて議論する
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10:45〜 | コーヒーブレイク および参加者交流 <20分> | ||||||||||
基調セッション2 ”電動車両普及や自動運転がもたらす構造変化” | |||||||||||
11:05〜 |
基調講演 <25分>
「国土交通省による電気自動車(EV)等の普及促進策」 ■電気自動車など次世代自動車に関する世界動向や標準化について最新アップデートを織り込み ながら、国土交通省が描くビジョンや推進する施策について紹介する
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11:30〜 |
ディスカッション <30分>
「電動車の普及+自動運転の進展:業界が変化を乗り切るための指針とは」 ■電動車の普及、および自動運転の進展は、自動車業界および関連業界にどのような構造変化を もたらすのか。産業界が変化の波を乗り切るための指針を、フロアからの声も聞きつつ議論する
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12:00〜 |
ランチブレイク および参加者交流 <70分>
※ランチは参加者にビュッフェ形式で提供いたします |
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午後セッション1 ”自動運転技術の現在進行形” | |||||||||||
13:10〜 |
講演 <15分>
「二分化していく世界の自動運転の潮流」 ■世界各地のテクノロジー企業、自動車メーカーそれぞれが取り組む自動運転レベル 2〜4 の 技術進化と ビジネス領域、最新の動きを分析・紹介し、そこから見えてくる最新トレンドや 課題を概説する
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13:25〜 |
講演 <15分>
「クルマのセンシングデータ利用と画像認識・AI の最新技術動向」 ■最新の画像認識・AI の最新技術動向を紹介しつつ、センシングデータのダイナミック情報と 高精度地図の利用で可能になる、より安全な自動運転の未来像を提示する
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13:40〜 |
講演 <15分>
「自動運転バス実証実験と、そこから見えてくる技術的・社会的な課題」 ■一般車両との混在交通下で実施したレベル 3〜4 の自動運転バス公道実証実験の成果を交え、 今後の展望や社会的課題、そこにアプローチする SB ドライブの取り組みを紹介する
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13:55〜 |
講演 <15分>
「自動運転サービスに必要な技術とその実装へのチャレンジ」 ■AI 技術や配車制御など、自動運転サービスを実現するために必要な様々な技術課題を、 実用化を見据えた開発視点から提起する
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14:10〜 |
講演 <15分>
「レベル 4 以上の自動運転実現へ 3D LiDAR に求められる技術要素」 ■レベル 4〜5 の自動運転実現へのカギを握る 3D LiDAR の技術要素とパフォーマンスについて、 米国や中国の動向を交え、最新の Velodyne 社の取り組みとともに解説する
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14:25〜 |
ディスカッション <50分>
「自動運転が導く近未来のモビリティの姿と、そこへ至るまでの技術的チャレンジとは」 ■自動運転技術の延⻑線上に、どのようなモビリティ社会、どのようなビジネスモデルを生み出す ことができるのか。その未来の姿と、そこに至るまでに乗り越えるべき技術的・社会的課題に ついて議論する
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15:15〜 | コーヒーブレイク および参加者交流 <20分> | ||||||||||
午後セッション2 ”新しい移動の形 MaaSを構成する多様な視座” | |||||||||||
15:35〜 |
講演 <15分>
「欧州におけるMaaSへのアプローチ ―ヘルシンキのケーススタディから」 ■フィンランドを中心に、欧州での MaaS および交通事例の取材から、その成り立ちや仕組みを 解説し、MaaS の意義と、これから日本の実情に沿った日本版 MaaS をどう築いていくべきか を考察する
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15:50〜 |
講演 <15分>
「新しいモビリティサービス活性化に向けた経済産業省の取組」 ■IoTやAIを活用した新しいモビリティサービス活性化に向け、グローバルな MaaSの動向や 国内の課題整理を行い、今後の方向性を提案する
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16:05〜 |
講演 <15分>
「異なるニーズに即した MaaS へ向けて、開発視点からの課題提示」 ■都市や地方、レジャーやビジネスなど様々な移動ニーズの中でクルマの役割を捉え、 MaaS に求められる機能を徐々にアップデートしていくために、技術開発の視点から 現在の課題と取り組みを紹介する
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16:20〜 |
講演 <15分>
「JR 東日本における MaaS 戦略とモビリティ変革コンソーシアムの取組」 ■「シームレスな移動」の実現を目指すJR東日本のMaaS戦略と同時に、昨年9月に設立した 「モビリティ変革コンソーシアム」について紹介し、業界連携によって目指す MaaS の ビジョンを提示する
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16:35〜 |
講演 <15分>
「MaaS進化に必要なデータプラットフォームとユーザビリティの設計(仮)」 ■ナビタイムジャパンが取り組んできたデータ収集やデータプラットフォーム設計などを紹介し、 国内MaaS進化に必要なデータ収集・活用への課題やユーザビリティ向上へのカギなどを提示する
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16:50〜 |
ディスカッション <50分>
「日本版 MaaS 創出へのチャレンジ:いま各業界・企業が取り組むべきことは何か」 ■日本のユーザーに合った MaaS の形は他国とどう違うのか。各業界・プレーヤーの利害調整を乗り 越え、ユーザーにも価値をもたらす MaaS 創出のため、これからの課題と必要な取組み議論する
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17:40〜 |
ネットワーキングパーティ <1時間20分>
※アルコールやソフトドリンク、軽食を提供いたします |
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19:00〜 | 終了 |