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自動車業界向け機能安全(ISO 26262)対応セミナー  自動車用システムの安全要求の重要性とその対応

 

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下IBM)は、2011年に予定されている機能安全に関する国際規格「ISO 26262」制定に向け自動車業界向け機能安全(ISO 26262)対応セミナーを開催する。
共催である、テュフ ラインランド ジャパン株式会社から、国際規格であるISO 26262 についての紹介、また、安全システムを達成する上で最も重要な、システム全体の安全要求の正確な把握・実現について解説するとともに、安全コンセプト、ハードウェアとソフトウェアの要求管理を含めた、システム安全要求事項がシステム開発に与える影響などを紹介する。
IBMからは、ISO 26262 対応に向け、Safety Managementの考え方から、プロセスと成果物を明確にした上で、ワーク・フロー管理、要求管理、そして、モデル駆動開発のためのツールを取り上げ、すぐにでも対応できるプロセスの実装例をご紹介し、対応への加速化を促進するソリューションを紹介する。
受講対象は、自動車メーカーやサプライヤー、特に、車載システムにおける、プロジェクトリーダー、組込みシステムおよびソフトウェア開発リーダー、品質管理やコンプライアンスへの対応を要求されるプロジェクト全体の管理者となる。

詳細はこちらからご確認ください。

 

日時

2010年11月12日(金曜日)
13時~18時予定(受付開始 12時30分予定)

場所

日本アイ・ビー・エム株式会社 大阪事業所
(大阪府大阪市西区靱本町1-10-10)
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内容

1. システム安全要求事項がシステム開発に与える影響とは?

─システム全体の安全要求を正確に把握・遂行するための要求管理の重要性─

  1. ISO 26262 概要
  2. 開発を成功するための前提条件
  3. 要求管理の重要性
  4. 検証と妥当性確認(Verification & Validation)
  5. 生産から運用(Production & Operation)

講師:テュフ ラインランド ジャパン株式会社 <*逐次通訳>

 

2. 機能安全 ISO 26262 対応への課題

  1. ISO 26262 に取り組む意義
  2. 機能安全に対応するためのポイント
  3. ISO 26262 が求めるプロセスと開発現場とのギャップ事例
  4. 解決の方向性

講師:日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバルビジネスサービス

 

3. IBM Rational ソリューションによる機能安全の実現

  1. 設計・実装からみた機能安全
  2. 機能安全に対応するための組込みシステム/ソフトウェア開発環境
  3. デモンストレーション

講師:日本アイ・ビー・エム株式会社 ラショナル事業部

 

4. Q&A + ディスカッション

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共催

テュフ ラインランド ジャパン株式会社