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スマートモビリティー時代に向けたコンセプトカー「EMIRAI4」を開発【三菱電機】

2017年10月16日

次世代の運転支援技術により、安心・安全・快適なクルマ社会を実現
スマートモビリティー時代に向けたコンセプトカー「EMIRAI4」を開発


三菱電機㈱は、安心・安全・快適なクルマ社会を実現する次世代の運転支援技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI4(イーミライフォー)」を開発しました。本コンセプトカーは「第45回東京モーターショー2017」(10月27日~11月5日、於:東京ビッグサイト)に出展します。

開発の概要

当社は、環境にやさしく、事故のない、一人ひとりに最適で快適なスマートモビリティー時代のクルマ社会に向け、最先端技術で低炭素化・持続可能な社会を支える「電動化」、自律型・インフラ型自動走行により安心・安全な社会に貢献する「自動運転」、一人ひとりに快適性を提供する「コネクテッド」の3つの分野の開発成果を集約したコンセプトカー「EMIRAI4」を開発しました。「Feelings with you ~一人ひとりに、やさしく、安心で心地よく~」のテーマのもと、新開発のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)技術やドライバーセンシング技術、ライティング技術など次世代の運転支援技術を搭載しています。

主な特長

1.最新のHMI技術を搭載し、安心・安全・快適なコックピットを実現
   ・高精度3次元地図と高精度測位技術を用いて開発した高精度ロケータと、新開発のAR(拡張現実)対応
    HUD(ヘッドアップディスプレイ)の組合せにより、濃霧や雪道など見通しの悪い環境下でも自車が進むべき道
    路や車線をHUD上にAR表示
   ・新開発のKnob-on-display(ノブオンディスプレイ)により、タッチ操作の多機能性とノブ操作の安心感の両立
    に加えて、センターインフォメーションディスプレイ周りのシンプルなレイアウトを実現
   ・メーター表示部に新開発のクロッシングディスプレイを搭載し、高い視認性を保ちつつリアルな浮遊感・奥行き
    感のある表示を実現

2.広角カメラ型ドライバーモニタリングシステムにより安全運転を支援
   ・広角カメラ1台で運転席・助手席搭乗者を同時にモニタリングするシステムを開発
   ・運転者の顔の向きや視線情報などから脇見・居眠りなどの異変がないことを確認することで、自動運転から手動
    運転への安全でスムーズな切り替えをサポート
   ・エアコンの温度設定など乗員の好みや状態に合わせた快適な車室内空間を提供

3.ライティングにより人と車のコミュニケーションを実現
   ・自動運転時代に向けた、他車・歩行者に運転意図・状態を知らせるライティング技術を開発
   ・路面ライティングやボディライティングにより事故防止やスムーズな交通に貢献

開発担当

三菱電機㈱ 自動車機器開発センター
〒670-8677 兵庫県姫路市千代田町840番地
TEL 079-293-1251(大代表) FAX 079-298-7348








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