オンライン開催

2026.1.20

16:00 - 17:30

パナソニック オートモーティブシステムズに学ぶ
〜製造業の SaaS 新規事業コト売りへの実践知〜

こんな方におすすめ

  • モノ売りからコト売りへ進みたいが、何から手をつけるべきか悩んでいる方
  • 製造業で SaaS、サービス化に取り組みたい、取り組んでいる新規事業、企画担当者の方
  • PoC 後に商用化できないことに課題を感じている方
  • リカーリングモデルのビジネス性・社内決裁に悩んでいる方
  • 組織文化、顧客習慣の壁を超えて事業化した実例を知りたい方

セミナー概要

自動車業界はモビリティ産業へ進化・発展途上にあるなか、
「モノ売りからコト売りへ」の転換がこれまでになく強く求められています。

しかし現場では、次のような壁に直面し、前に進めずにいる担当者が少なくありません。
・SaaS、サービスビジネスの考え方が組織に定着しない
・既存の「売り切り文化」と新しいモデルが噛み合わない
・PoC までは進むが、顧客に “使われる” サービスにならない
・ファーストユーザーをどう獲得すべきか分からない

では、どうすれば本当に「コト売り」を実現できるのか。
そのために何を変え、どこから着手すべきなのでしょうか。

本セミナーでは、
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 新事業推進室
プロダクトマネージャ 野勢 健太 氏
をお迎えします。

野勢氏は、パナソニックGrで培われたアセットを転用し、
LPガス配送向け SaaS「DRIVEBOSS®LPガス」を 0 → 1 → 商用リリースまで、
3年で立ち上げた実践者です。

「モノづくり文化」の中でリカーリングモデルの事業化承認プロセスを通し、
システム導入に慎重な顧客と対話し、
アジャイル開発によりβ版の改善を繰り返しながら商用化まで導いたプロセスは、
まさに製造業の “転換の壁” に直面する方に必要な知見です。

また、デンソーテン、富士通研究所アメリカ、MONET Technologies など
技術開発 × 海外調査 × OEM × MaaS を横断した幅広いキャリアから、
製造業が SaaS に挑む際に気を付けないといけないポイントも余すことなく語っていただきます。



■ 当日は下記のようなテーマを中心にお話しいただきます
・製造業が「コト売り」に本当に移行できない理由
・アセットを “顧客に使われるサービス” へと変えるプロセス
・ファーストユーザー獲得のための実践知
・製造業 × SaaS で成果を出すためのプロダクトマネジメントの勘所

■ ご講演スケジュール
・ご挨拶とサービス紹介
・野勢 氏 ご講演
・Q&A

セミナー講師

  • 野勢 健太 氏
    野勢 健太
    パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
    プロダクトマネージャ
    ⽴命館⼤学⼤学院卒業後、富⼠通テン株式会社(現: 株式会社デンソーテン)に新卒⼊社。 先⾏研究として「ドライバの負荷推定技術」の開発に従事。 その後、富⼠通研究所アメリカへ出向し、ビジネス調査および次期企画のためのプロトタイプ開発に従事。 ⽇本へ帰任後、MONET Technologies 株式会社へ出向し、新規事業の MaaS サービスのプロジェクトマネージメントを担当し、商用サービスリリースを行った。 2022年からパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社へ転職。 プロダクトマネージャとして新規事業の企画・推進を担当し、2023 年 10 ⽉にβ版、2024 年 6 ⽉に正式サービスをリリース。 2025 年 4 ⽉から⻘⼭学院⼤学 ⼤学院 国際マネジメント研究科に⼊学。学業と並⾏して、現職にて新規事業の事業拡⼤に取り組んでいる。 サービスリリースプレスリリース: https://news.panasonic.com/jp/press/jn240605-6

開催概要

主催
株式会社ビザスク
開催日時
2026年1月20日  16:00 - 17:30
開催場所
オンライン開催
受講料
無料
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