オンライン開催

2024.12.11

15:00 - 15:30

圧縮装置のメカニズム検討のためのSimulationX活用セミナー ~マルチドメインシステムのモデリングの必要性~

機械的エネルギを流体エネルギに変換する圧縮装置は油空圧機器や冷凍空調機器など多くの製品に使用されています。このような圧縮装置の開発には機械、流体、電気、熱そして振動など複数の物理現象を考慮した検討が必要と考えらます。

本セミナーでは、コンプレッサを題材に流体を圧縮するモデリングや、圧力変化により開閉するリード弁構造のモデリングを含めたSimulationXによるシステムモデリングの構築例を示し、製品としての性能検討に適用する事例を紹介します。また実験が難しいとされるリード弁における油膜付着の現象を、構造解析ツールのADINAの機能を利用して3DのFEMモデルによる解析を行い、その結果を活用したシステムモデリングの例を紹介します。さらに最適化計算結果から設計空間を視覚的に捉える分析事例など、ご参考になる内容となっております。ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

セミナー概要

定員
・60名

対象者
・SimulationXユーザー様
・構造解析を担当されている方
・コンプレッサ、ポンプおよび冷凍空調機器関連を担当されている方

内容
1. はじめに
 ・圧縮装置(コンプレッサ)のモデル化における課題を説明します。

2. 圧縮装置モデル化の概要
 ・圧縮装置の種類とその構造の違いついて説明します。
 ・マルチドメインによるシステムモデリングについて紹介します。

3. 1Dによるコンプレッサのモデリング
 ・圧縮形式別の圧縮室モデリングの事例を紹介します。
 ・吐出弁の詳細なモデル化と3D‐FEMによる解析結果を用いた1D-3D連携解析例を
  紹介します。

4. 作成モデルの発展的な活用
 ・詳細な解析モデルの汎用要素化による活用方法を説明します。
 ・最適化計算結果による分析および性能向上につながる設計案の検討例を紹介します。

5. まとめ

開催概要

開催日時
2024年12月11日  15:00 - 15:30
開催場所
オンライン開催
受講料
無料

ご注意事項

  • 内容および時間は変更となることがございます。
  • 内容の録画・録音・撮影は禁止しております。
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    フリーやプライベートのメールアドレスからお申込みいただいた場合は確認のご連絡をさせていただきます。
  • 本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
    弊社と同業者もしくは製品設計・開発に関わりのないお客様の参加はお断りする場合がありますのでご了承下さい。
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