Optical Solutions User Conference in Japan 2025
        毎年ご好評いただいている光学イベントOptical Solutions User Conference in Japanを本年はグランドプリンスホテル高輪に会場を変え、スケールアップして開催します。
セミナーでは、弊社によるオプティカルソリューショングループ製品の最新技術やこれからの方向性の発表に加え、ユーザー様による活用事例発表も実施予定です。
そして、セミナー会場外では、協賛企業様によるブース展示やポスターセッションを実施し、同じ光学業界に携わるお客様や協賛企業様との交流の場として活用いただけます。
本イベントには、ユーザー/非ユーザー問わず、どなたでも無料でご参加いただけます。お気軽にお申込みください。
なお、英語による講演は同時通訳を予定しています。
また昼食は季節のお弁当をご用意しております。
			
		セミナーでは、弊社によるオプティカルソリューショングループ製品の最新技術やこれからの方向性の発表に加え、ユーザー様による活用事例発表も実施予定です。
そして、セミナー会場外では、協賛企業様によるブース展示やポスターセッションを実施し、同じ光学業界に携わるお客様や協賛企業様との交流の場として活用いただけます。
本イベントには、ユーザー/非ユーザー問わず、どなたでも無料でご参加いただけます。お気軽にお申込みください。
なお、英語による講演は同時通訳を予定しています。
また昼食は季節のお弁当をご用意しております。
セミナー概要
プログラム
09:30 - 09:40
開会、各種案内
09:40 - 09:55
調整中
09:55 - 10:15
Optical Solutions Group統括責任者によるご挨拶
Emilie Viasnoff 氏
10:15 - 10:45
異分野融合における光学の役割 〜偏光工学の経験から〜
光学は、物理学、化学、英語物理学、医学から機械工学、電子電気工学、情報学、バイオテクノロジー、材料科学などの縦糸(メインの学問)に対し、これらを結びつける横糸とされています。異分野融合に優れた分野です。私は機械・精密工学分野から光計測や偏光工学の研究開発に関わってきた異分野参入者です。偏光現象そのものは古くから知られていますが、学術的に議論され始めたのは比較的新しいです。現在、多くの産業にとって不可欠な要素技術となっています。ここでは、偏光工学を異分野融合の一例として示します。最後に、日本の光学技術者や光学設計者に望むことや将来展望について議論します。
一般社団法人 日本光学会 会長
宇都宮大学オプティクス教育研究センター教授・センター長
大谷 幸利 氏
10:45 - 11:00
休憩
11:00 - 11:30
フリーフォームフォトニクスデバイスの逆設計
RSoftでは、フリーフォームフォトニクスデバイス向けの2D・2.5D・3D構造に対応した新しい逆設計ツールを開発中です。ナノ構造には高精度なFDTD(FullWAVE)、大規模構造には高速なBPM(BeamPROP)を用いることで、スポットサイズコンバータや偏光ローテーターなどの設計を従来比で桁違いに高速化します。
RSoft Product Manager, Chenglin Xu 氏
11:30 - 12:00
オプトルが目指すメタレンズ実用化に向けた取り組み
次世代光学技術として注目されるメタレンズの実用化に向け、オプトルが取り組む開発・試作事例を紹介します。IRカメラやメタDOEなどの応用例を通じて、光学設計の新たな可能性を探ります。
株式会社オプトル
ビジネスインキュベーションセンター オプティカル研究グループ
藤村 康浩 氏
12:00 - 13:00
昼休憩 ※お弁当を用意しています。
13:00 - 13:30
ImSymによる結像システムのバーチャルテスト;実機での測定との比較
昨年リリースされた ImSym – Imaging System Simulator のシミュレーション精度の高さを確認し、バーチャルプロトタイピングツールとしての高い信頼性を証明するため、既存の光学システムをモデル化して実機での測定と比較しました。本講演では、その検証プロセスと結果を紹介します。
CODE V & ImSym Product Manager,Blake Crowther 氏
13:30 - 14:00
ImSym製品群を用いた交換レンズの迷光解析
当ツールは結像システムのセンサーやISPの特性も加味した最終画像出力が特長ですが、主に光学性能のみに注目する従来の迷光解析においても有効性を発揮します。
本講演では、当ツールの操作性や実用性について、実際の交換レンズの評価プロセスを交えて紹介します。
株式会社ケンコー・トキナー
開発・製造本部 開発部 開発1グループ 鈴木 和歩 氏
14:00 - 14:20
コーヒーブレイク
14:20 - 14:50
新しいLucidShape製品によるバーチャルプロトタイピングの活用で車載照明システムの開発を加速!
自動車照明の開発はこの10年で飛躍的に複雑化しています。本講演では、LucidShapeが持つ革新的な機能を紹介し、設計・シミュレーション・検証・可視化までを網羅する光学開発環境が、複雑な照明設計課題をどう解決に導くかをお伝えします。バーチャルプロトタイピングによる開発の加速と品質向上の可能性を、ぜひお確かめください。
LucidShape Product Manager, Tobias Schmid 氏
14:50 - 15:20
来たるLightTools新バージョンの新機能で設計フローを加速!
本講演では、光学設計フロー全体の効率化を目的に、解析スピードの向上や可視化機能の強化など、実務を後押しするために取り組んでいるLightToolsの最新の研究トピックを紹介します。
LightTools Product Manager, Thomas Davenport 氏
15:20 - 15:50
ピッチ補償光学系と位相シフト回折格子に対応した干渉露光装置の開発
ウシオ電機では、ピッチ補償光学系と位相シフト回折格子に対応した新たな干渉露光装置を開発しています。
本講演では、干渉露光装置を用いてDFB-LD向け位相シフト回折格子を作成するためのDOEの設計と試作結果について報告します。
ウシオ電機株式会社
技術本部 研究開発部門 新事業開発部 フォトニクスPJ 山田 裕貴 氏
15:50 - 16:10
コーヒーブレイク
16:10 - 16:40
CODE Vによる光学設計のアサ-マル化
CODE Vの新機能”マルチ環境カップリング”により、耐熱・耐圧性能を飛躍的に向上させる光学設計が可能になりました。過酷な環境下でも高性能を維持する光学システムの需要が高まる中、この機能は重要性を増しています。一例を通じて、環境条件に左右されない最先端の画像性能を実現する”マルチ環境カップリング”機能の効果を紹介します。
CODE V & ImSym Product Manager,Blake Crowther 氏
16:40 - 16:55
調整中
16:55 - 17:25
フォトニック集積回路設計環境「ADS Photonic Designer」の紹介
近年、フォトニック集積回路(PIC)の設計は、複雑化に伴いスケマティックドリブンへと変化し、光電融合のシミュレーションニーズが高まっています。本講演では、光電融合に対応するPIC設計環境「ADS Photonic Designer」について、OSGソリューションとの最新連携情報を交えて紹介します。
キーサイト・テクノロジー株式会社
EDAソリューションエンジニアリング部 梅川 光晴 氏
17:25 - 17:30
閉会、各種案内
セミナー講師
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															- 大谷 幸利 氏
 - 一般社団法人 日本光学会 会長
宇都宮大学オプティクス教育研究センター センター長 - 1987年 東京農工大学工学部機械システム工学科卒業後,1988〜1989年ダルムシュタット工科大学研究生,1990年東京農工大学大学院工学研究科(生産機械工学専攻)修了.1995年東京大学より博士(工学).1990〜1991年 HOYA株式会社オプトロニクス事業部,1991〜1999年東京農工大学工学部助手,1999〜2010年より同助教授,准教授を経て,2010年4月より宇都宮大学オプティクス教育研究センター教授.2021年4月より同センター長.2004〜2005年アリゾナ大学光科学部客員教授.2025年〜徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所 客員教授.主な研究は,光応用計測,特に,偏光科学・偏光工学,干渉計,光三次元計測およびオプトメカトロニクス.一般社団法人日本光学会 会長,SPIE(国際光工学会),Opticaおよび応用物理学会フェロー.日本光学会偏光計測・制御技術研究グループ委員長, 応用物理学会光波センシング技術研究会委員長, Optical Review編集委員長, Optis continuum アソシエートエディタ,Optik-International Journal for Light and Electron Opticsボードメンバーを歴任.
 
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															- 藤村 康浩 氏
 - 株式会社オプトル ビジネスインキュベーションセンター オプティカル研究グループ
 - 1976年生。2001年3月金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程物質工学専攻修了。
同年4月リコー光学株式会社(現 株式会社オプトル)入社。
入社以来、微小光学素子の開発に従事。
Outstanding Poster Paper Award(IDW2018)
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム「秀でた利用成果」優秀賞(2019)受賞。
現在はメタレンズの実用化に向けて活動中。 
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															- 鈴木 和歩 氏
 - 株式会社ケンコー・トキナー
開発・製造本部 開発部 開発1グループ - 2019年4月(株)ケンコー・トキナー入社。
入社後、光学設計グループに配属され、2年間にわたりレンズやフィルターの評価に従事する。
その後、電装設計グループに異動し、5年間にわたり交換レンズのソフト開発に携わる。
再度、光学設計グループに異動し、新規レンズの開発、解析に携わる。 
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															- 山田 裕貴 氏
 - ウシオ電機株式会社
技術本部 研究開発部門 新事業開発部 フォトニクスPJ - 2012年 京都大学大学院理学研究科 修士課程修了。2020年 大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程修了。博士(工学)。2012年にウシオ電機(株) に入社。レーザーディスプレイや干渉露光装置等に関する研究開発に従事。
 
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															- 梅川 光晴 氏
 - キーサイト・テクノロジー株式会社
EDAソリューションエンジニアリング部 - 1999 年,日本ヒューレット・パッカード(各事業分割後,現キーサイト・テクノロジー株式会社)入社。SoC 半導体テスト事業部においてミックスドシグナル・テストアプリケーションの開発,半導体テストソリューション事業部にて,ウェーハーレベルのシリコンフォトニクス・テストアプリケーション開発,EDA ソリューション統括部にてRF,高速デジタル,EMC,パワーエレクトロニクスなどのシミュレーション技術のコンサルティング,サポートなどに従事し,現職に至る。
 
 
開催概要
- 主催
 - キーサイト・テクノロジー株式会社
 - 開催日時
 - 2025年11月18日 09:30 - 17:30
 - 開催場所
 - グランドプリンスホテル高輪 プリンスルーム
 - 受講料
 - 無料
 
ご注意事項
- ベンダー様や競合企業様、米国輸出管理規制(エンティティリスト)に該当する企業様、Gmailなどフリーメールでお申込みのお客様は、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。
 - 講演の撮影・録音・録画は一切禁止とさせていただいております。
 - 申込者以外の第三者のご参加はご遠慮ください。
 - 受付開始時間および講演の開始/終了時間は変更になる場合がございます。
 - 講演内容は変更になる可能性もございます。
 
									
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