日立製作所×三菱電機が語る “個社” の壁を越えた共創の実践と未来
〜共創が拓く次の成長戦略とは〜
市場環境が複雑化し、単独企業だけでは持続的成長を描くことが難しい時代。
いま多くの企業が注目するキーワードが「共創」です。
しかし実際に部門や企業の壁を越えて成果を生み出すには、組織文化や KPI、意思決定の違いなど、
数多くのハードルが立ちはだかります。
そうした挑戦に挑んでいるのが、日本を代表する日立製作所と三菱電機です。
両社はそれぞれ異なるフェーズで共創を推進し、新たな価値創出に挑戦しています。
成熟した取り組みをさらに拡大している日立製作所と、立ち上げ期から急速に加速する三菱電機。
フェーズの異なる両社だからこそ、共創の現場から得られる示唆も異なります。
さらに両社は、自社が運営する共創施設同士をつなぎ、施設間の交流を通じて
アイデア創発から事業化までを加速する仕組みづくりにも取り組んでいます。
「国内では競う段階ではない」という共通認識のもと、組織の壁や売上寄与の可視化といった難題に
どのように向き合っているのでしょうか。
本セミナーでは、日立製作所の福島氏、三菱電機の笠井氏をお迎えし、それぞれが “共創推進” を
リードする立場から、現場の実践と今後の展望を具体的な事例を交えて語っていただきます。
両社の最前線で共創を推進するリーダーが、日本企業が共創を進めるために必要な第一歩を
具体的に解説します。ぜひ、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
こんな方におすすめ
- 研究企画・経営企画・事業開発などで、社内外を巻き込んだ共創や新規事業創出を推進している方
- 自社の共創施設やオープンイノベーション拠点を企画・運営し、連携を強化したいと考えている方
- R&D や技術企画、マーケティング部門で、自社の強みを活かした外部パートナーとの協創モデルに関心がある方
- 部門間連携や KPI の違いなど、社内の壁を乗り越えて成果を生み出すヒントを得たい方
セミナー概要
・2社が挑む共創の現状と課題
・共創施設間の連携の背景と狙い
・日本企業が共創を進めるための第一歩
セミナー講師
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- 福島 真一郎 氏
- 株式会社日立製作所 デジタルシステム&サービス統括本部
Lumada協創本部 Lumada Collaboration LIHT Director - 日立のデジタル家電の研究所に入社し、先端技術開発や標準化活動に従事。事業部に異動後、ID・セキュリティ商材を活用した様々な事業創生を担当。以後デザインシンキングを活用した協創による事業創生プロセスの確立と人財育成に尽力。Lumada Innovation Hub Tokyo (LIHT) の創設 PJ のリーダーを担当し、現在 LIHT の責任者として、日々お客様やパートナー企業様と One Hitachi での協創活動を推進している。
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- 笠井 嘉 氏
- 三菱電機株式会社 デジタルイノベーション事業本部
DXイノベーションセンター 共創推進部 部長 - 三菱電機の共創空間「Serendie Street Yokohama」を舞台に、事業創生、マーケティング、コミュニティ活性化などを目的とする空間の企画・運営に従事。プロダクトやサービスのデザイン、ユーザーリサーチ、ならびにデザインの力を活用した顧客協創を推進。協創施設の企画運営や、デザイン組織の旗揚げとマネジメントを経て、2025年3月三菱電機に入社。
開催概要
- 主催
- 株式会社ビザスク
- 開催日時
- 2025年11月6日 16:00 - 17:30
- 受講料
- 無料