「複雑さが増すシステムの信頼性/安全性分析に必要なものは何か?」を理解するためのハンズオンセミナー
こんな方におすすめ
- 自動車分野のシステムエンジニア、設計者
- 機能安全・信頼性分析担当者
- 品質保証部門の管理者
- セーフティ・クリティカルなシステム開発に携わる技術者
セミナー概要
近年、センサーを含む電子制御システムの複雑性が高まる一方で、機能の実装における組込みソフトウェアへの依存性は「SDV=ソフトウェア定義型車両」がキーワードとなるほど急激に増加しています。しかし、多くの企業において安全性/信頼性分析は依然として表計算ソフトなどのポイントツールで行われています。本セミナーでは、複雑なシステムに対して有効な、ソフトウェアの誤動作を含む問題にも対応するモデルベースのアプローチについて論じると共に、実際のツール操作を通じてmedini analyzeのパフォーマンスを体感して頂きます。
<本セミナーで得られる価値>
・モデルベースによる効率的な安全分析の実施に関する理解
・FMEAやFTAなどの手法を用いた定性的/定量的分析の応用テクニック
・安全分析ツールの活用による作業効率および品質の向上
<セミナーのポイント>
・実務に即した事例を用いた実践的な講義
・ハンズオンを通じて最新の安全分析ツールを理解
・様々な規格およびガイドラインに通じたエキスパートによる質疑応答
プログラム
12:30
受付開始
13:00 - 13:15 (15分)
Ansysが提供する製品群とmedini analyzeのソリューション
Ansysが持つ様々な解析ソリューション群におけるmedini製品の位置付けとツール使用の可能性について解説します。
13:15 - 14:15(60分)
自動車分野を取り巻く規格と相関
このセッションでは、自動車分野において標準的に使用されているISO 26262(機能安全)、ISO 21448(SOTIF)、ISO 21434(サイバーセキュリティ)のそれぞれの網羅範囲と影響について解説します。
14:15 - 14:30(15分)
コーヒーブレイク
14:30 - 15:30(60分)
テキスト
ポイントツールによる分析の課題とモデルベースの分析
このセッションでは、Excel等のポイントツールによる分析の何が問題となっており、モデルベースの分析によって何が解決されるのか、そしてAnsys medini analyzeはどのようなメリットを提供できるかについて解説します。
15:30 - 15:45 (15分)
コーヒーブレイク
15:45 - 16:45(60分)
既存の分析データを活用して未発見の故障探索に役立てる
複雑化する一方のシステムはブラックボックスに近くなっており、潜在する問題はますます見つけにくくなっています。このセッションでは、既存の分析データを活用することで可能となる新たな故障分析のアプローチについて紹介します。
16:45 - 17:00 (15分)
クロージング
17:00 - 17:30(30分)
個別相談会
*希望者の方向けに個別相談会を実施いたします。
開催概要
- 開催日時
- 2025年8月8日 13:00 - 17:30
- 開催場所
-
アンシス・ジャパン株式会社 中部オフィス10F
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-4-6 大樹生命名古屋ビル10F - 受講料
- 無料
このセミナーは終了しました
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