航空宇宙システムの開発速度と品質向上を両立させる分析アプローチを考えるハンズオンセミナー
航空宇宙分野においては、見落としや見逃しに由来する1つの誤動作や故障は、結果的に多くの人命に直結する重大なインシデントにつながります。更に航空宇宙産業における電子制御化およびシステム複雑化の急速な進行は、製品開発および安全分析において極めて洗練されたアプローチを必要としています。本セミナーでは、開発後期における手戻りを防ぐために分析サイドでできることと、ツールの使用により手戻りを防いだ例について解説をすると共に、簡単なアーキテクチャモデルの作成や分析を通じて、ツールの使用で得られるものが何であるかを体感して頂きます。
<本セミナーで得られる価値>
・航空宇宙分野では国際的な安全規格(例:DO-178C、ARP4761など)への対応が必須です。
これらの規格に沿った安全設計やシステム開発プロセスを理解し、実務に活かせる知見を得られます。
・モデルベースによる効率的な安全分析の実施方法について知る事ができます。
・他分野の事例や最新トレンドの共有
・実践的な機能安全分析の理解と習得
<セミナーのポイント>
・実務に即した事例を用いた実践的な講義
・最新の安全分析ツールのデモンストレーション
・業界エキスパートによる質疑応答セッション
<本セミナーで得られる価値>
・航空宇宙分野では国際的な安全規格(例:DO-178C、ARP4761など)への対応が必須です。
これらの規格に沿った安全設計やシステム開発プロセスを理解し、実務に活かせる知見を得られます。
・モデルベースによる効率的な安全分析の実施方法について知る事ができます。
・他分野の事例や最新トレンドの共有
・実践的な機能安全分析の理解と習得
<セミナーのポイント>
・実務に即した事例を用いた実践的な講義
・最新の安全分析ツールのデモンストレーション
・業界エキスパートによる質疑応答セッション
こんな方におすすめ
- セーフティクリティカルなE/E(電気・電子)およびソフトウェア制御システムの開発に携わる技術者・エンジニア
- 航空宇宙分野の安全規格(ARP4761、ARP4754A、DO-178Cなど)への対応を求められる方
- 安全性・信頼性分析を統括・推進する立場の方
- SysMLなどのモデルベース開発やMBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)に興味のある方
セミナー概要
プログラム
12:30
受付開始
13:00 - 13:15(15分)
Ansysのご紹介と防衛・航空業界における安全分析の動向について
弊社Ansys社のご紹介と変化の激しい防衛・航空業界の安全分析への対応について、国内外の事例を交えてご紹介いたします。
13:15 - 14:15(60分)
航空宇宙分野における規格と分析
このセッションでは、航空宇宙分野において標準的に使用されているARPやDOなどのガイドラインおよび規格の解説をすると共に、他の規格から見て航空分野でも検討が望ましい分析のアプローチについて解説します。
14:15 - 14:30(15分)
コーヒーブレイク
14:00 - 15:30(60分)
ドキュメントベース分析の課題とモデルベース分析のメリット
このセッションでは、ExcelやWord等のドキュメントベースの分析とモデルベースの分析において何が一番の課題となり、モデルベースの分析によって何が解決されるのか、そしてAnsys medini analyzeは更にどのようなメリットを提供するのかについて解説します。
15:30 - 15:45(15分)
コーヒーブレイク
15:45 - 16:45(60分)
「問題の発生を後から分析」させないアプローチを考える
「問題が起きた後、それがどのようにして起きたのか?」を分析することは大切ですが、「できる限り問題が発生しないようにする」ことは、総体的により低コストかつ信頼性の高い製品開発につながります。このセッションでは、Ansys medini analyze上で使える故障分析を行う上でのテクニックについて紹介します。
16:45 - 17:00(15分)
クロージング
17:00 - 17:30(30分)
個別相談会
*希望者の方向けに個別相談会を実施いたします。
開催概要
- 開催日時
- 2025年6月20日 13:00 - 18:00
- 開催場所
-
アンシス・ジャパン株式会社 新宿ビル19F セミナールームB
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル19F - 受講料
- 無料
ご注意事項
- イベントプログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。