オンライン開催

2025.3.13

11:00 - 12:15

R&Dを加速させる三菱ケミカルのオープンイノベーション戦略 – 共創200件を生み出した推進者 挑戦のリアル –

日本の製造業は、技術力に強みを持ちながらも、グローバル競争の激化やデジタル技術の急速な発展などの課題に直面しています。自前主義に限界を感じ、自社の研究開発とオープンイノベーションとの戦略的な組み合わせを模索中の方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、CVCや新規事業の立ち上げに従事し、200以上のスタートアップとの協業や投資の経験を持つ三菱ケミカルグループ株式会社 フロンティア&オープンイノベーション本部 本部長 浦木 史子 氏をお迎えし、研究開発におけるオープンイノベーションの戦略的な活用を議論します。

CTO直下の組織がイノベーション戦略を実行する体制を敷く同社は、自社の研究開発力とのシナジーをいかに創出し、イノベーションを興そうとしているのでしょうか。
バイオ研究者出身でありながら長きにわたる事業や営業の経験を強みに変えて数々の連携を実現させてきた浦木氏は、スタートアップにとどまらず、他企業やアカデミアとの連携でどのように新たな領域を開拓しているのでしょうか。
オープンイノベーションの推進における課題に対して、柔軟に取り組む浦木氏の思考と成果へのコミットメントに迫ります。

こんな方におすすめ

  • 新領域での事業創出に取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者
  • オープンイノベーションをミッションとする技術系部門管掌の役員・部長
  • 技術企画・研究開発・知財・事業開発系部門の責任者・担当者

セミナー概要

TOPIC 1:三菱ケミカルのオープンイノベーション戦略の変遷に迫る
TOPIC 2:スタートアップ・アカデミア・インダストリー連携の要所とは
TOPIC 3:数々の協業を経験してきた浦木氏の思考を紐解く

セミナー講師

  • 浦木 史子 氏
    浦木 史子
    三菱ケミカルグループ株式会社
    フロンティア&オープンイノベーション本部 本部長
    2001年にBASFジャパン株式会社に入社。電子材料、化学品、医薬事業、経営戦略に従事後、2008年からBASF Venture Capitalにてシニアマネージャーを務め、複数の新規事業を立ち上げる。2016年に現三菱ケミカルグループに入社。ゼロからCVC活動を立ち上げ米国にCVC子会社Diamond Edge Ventures社を設立。チームはこれまでに200以上のスタートアップ協業と戦略的投資を12件実施。2023年7月からフロンティア&オープンイノベーション本部の本部長に就任し、オープンイノベーション活動推進とフロンティア領域開拓を進める。
  • 伊藤 竜一 氏
    伊藤 竜一
    株式会社ユーザベース
    執行役員 スピーダ事業 ソリューション責任者 兼 知財・研究開発領域アカウント統括
    2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後、リクルートに入社。製造業大手クライアントを中心に、採用・育成等の人財開発・組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援に寄り添いつつ、従来価値が技術部門のマーケティング課題解決にも応用しうる市場展開に着眼。技術経営・知財経営の重要性を説き、経済情報を核にしたスピーダ上に、「特許・論文動向や科研費、規制動向」等技術データコンテンツを拡張した新プロダクトプランの企画開発及び新規事業・組織立上げを主導。現在は複合ソリューション開発に役割責任を広げ、新市場にスケールするスピーダ事業の成長牽引と共に、『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志す。

開催概要

主催
株式会社ユーザベース
開催日時
2025年3月13日  11:00 - 12:15
開催場所
オンライン開催
受講料
無料

このセミナーは終了しました

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