排気ガス測定

AVL MSS 483

概要

現在の内燃機関(ディーゼルエンジンや直噴ガソリンエンジン)の開発にはEURO4や5レベルの低排出ガス規制値である事を信頼性高く確認し、さらに低い排出レベルの研究開発で使用できるような高感度スート計測装置が必要になります。この装置は超低濃度のスートを過渡測定できる装置です。
EURO3以降排出ガス後処理装置装着を想定して追加過渡試験としてETC(European Transient Cycle for gravimetric and diluted particulate measurement)を追加しました。この法規制対応には、研究段階から粒子排出傾向把握するための過渡測定が避けられない課題となっています。
そのため、ディーゼルエンジンのみならず、ガソリンエンジン研究領域で過渡極低濃度測定装置が必要とされています。

特徴

AVL483マイクロスートセンサは希釈エンジン排出ガス中の低スート濃度を連続測定するために開発しました。この装置はスートに反応します。スモークメータとは異なり、スート濃度は測定源信号により直接確定されます。
AVL483マイクロスートセンサの原理は光音響(photoacoustic)法です。変調チョパレーザビームは吸収粒子に周期的過熱(レーザON)し、レーザOFF時にそのエネルギを放散します。その結果として生じる圧力変化を音波としてマイクロフォンで検出します。清浄空気では無信号となります。このマイクロフォン信号は測定セル中のスート濃度にリニアの関係です。共鳴測定セルと呼ぶ特殊セル設計により測定下限10 µg/m3以下を達成しました。

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