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2026.08.06

日野と三菱ふそうのコネクテッド車両データを活用した データ分析サービスを共同で開始

2026年7月30日

  

日野自動車株式会社
三菱ふそうトラック・バス株式会社
日野コンピューターシステム株式会社
ARCHION株式会社

  

  

日野と三菱ふそうのコネクテッド車両データを活用した データ分析サービスを共同で開始
コネクテッドデータ領域でのシナジー創出により、物流の解決に貢献

  

  

  

・国内商用車業界初*の革新的な取り組みとなるメーカー2社のコネクテッドデータを組み合わせたデータ分析サービスを開始

・CASE領域のコネクティビティで車両データ連携を通じた具体的なシナジー創出

・約50万台のコネクテッド車両でデータ価値を大幅に向上し、物流インフラの社会課題解決に貢献

  

ARCHION 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:カール・デッペン、以下 ARCHION)グループは、日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長 CEO:サティヤカーム・アーリャ、以下 日野)および三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:フランツィスカ・クスマノ、以下 三菱ふそう)の車両のコネクテッドデータを統合し、物流インフラの課題解決を支援するデータ分析サービスを2026 年 7月より開始することをお知らせします。本サービスは、日野コンピューターシステム株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役:岡田 克巳、以下HCS)が提供します。

HCSが新たに開始するサービスでは、物流の課題解決や都市・交通政策の立案を支援する物流ビッグデータサービス「Logita(ロジータ)」に、日野製車両に加え、三菱ふそう製トラックのコネクテッド車両データから得られる分析データを追加します。本サービスは、商用車のビッグデータを活用して交通量や車両動線、道路利用状況などを可視化・分析し、顧客のニーズに合わせた形で提供します。自治体、官公庁、企業による道路インフラの維持管理や交通政策の立案、防災・減災対策、水素ステーションの立地分析、カーボンニュートラル施策に活用でき、具体的には大雪時の車両立ち往生の早期検知や災害時の避難・迂回ルートの検討、道路修繕計画の高度化などへの支援を通じて、交通・物流分野における社会課題の解決に貢献します。

すでに運用を開始していた日野の車両データに、今回、新たに三菱ふそうの車両データを連携することで、接続車両数は約 50 万台へと拡大します。これにより、データの網羅性や粒度が向上し、これまで把握が難しかった生活道路における交通流動の変化や道路環境に関する新たな分析や洞察が可能となります。さらに、データ取得頻度についても最大で「1秒に1データ」レベルの高粒度データも加わることで、道路インフラの劣化状況把握や交通状況分析などにおいて、より詳細で価値の高い分析を実現します。なお、分析に使用するデータはドライバーのプライバシー保護の観点から匿名化・統計化処理を施したうえで活用し、厳格なデータガバナンスのもとで運用しています。

商用車業界において、異なるメーカー間でコネクテッドデータを統合したデータ分析を社会・産業用途へ活用する取り組みは革新的であり、国内商用車業界で初の試み*となります。また、本取り組みはARCHION グループの CASE 領域において、輸送社会への価値提供につながる具体的なシナジー創出事例です。従来「Logita」では日野の主力である中型・大型トラックを中心とした車両データを活用し、高速道路や幹線道路を中心とした物流動態の可視化と改善に取り組むことで、お客様の運行効率化や安全性・利便性向上に貢献してまいりました。ARCHION グループとして新たに三菱ふそうが強みとする小型トラックを含む各種車両データを追加することで、ルート配送やラストワンマイル配送を含む、より広範な物流動態の把握が可能となります。これにより、従来は捉えきれなかった生活道路レベルまで分析範囲を拡大し、24時間365日の物流の実態をより高精度に可視化できるようになります。ARCHIONグループは、こうしたデータ基盤を活かし、人とモノをつなぐモビリティとデータの力を通じて、両社の強みを掛け合わせることで、これまで見えなかった物流の姿を可視化し、社会インフラの高度化に貢献してまいります。
* 2026 年7 月現在、ARCHION調べ。異なる商用車メーカーのコネクテッド車両データを活用し、外部顧客向けに販売するデータ分析サービスとして国内初

ARCHION グループは、コネクティビティ、SDV(Software Defined Vehicle)や自動化技術の開発を通じた車両性能の向上、「 HINO-CONNECT」「 Truckonnect®」「 BusConnect®」などの自社開発コネクテッドサービスによる車両運行管理・保守の最適化、そして外部パートナーとのデータ連携や車両データ分析を通じた物流・交通課題などの社会課題の解決という3つの柱に基づき、コネクティビティソリューションを提供しています。今後はグループ全体で蓄積されるコネクテッドデータを活用して新たな価値を創出し、輸送・物流分野における課題解決に対するソリューション開発を推進するとともに、社会インフラの高度化と持続可能なモビリティ社会の実現に向けて貢献してまいります。

  

CASE: C (コネクテッド)、 A (自動運転)、S (シェアリング・サービス)、E(電動化/ゼロエミッション) 「Truckonnect®」、「 BusConnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。

  

▼「Logita」商品紹介サイト:https://www.hino-cs.com/data/

  

▼「Logita」実走行データ機能 「交通量・交通流分析」

どの道路に、どの時間帯に車両が集中しているかを色分けで視覚化。渋滞発生のボトルネックの特定や、時間帯別の交通流の偏りを詳細に把握できます。

  


  

  

日野自動車について:

日野は「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を使命とし、安全性・環境性・快適性を追求したトラック・バスおよびお客様のビジネスを支える「トータルサポート」の提供を中心に、グローバルに事業を展開しています。カーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイ(全方位)の考え方に基づく電動トラックや燃料電池トラックといったゼロエミッション車の開発・製造に加え、限られたエリアにおけるレベル4相当の無人自動運転を国内で初めて実用化。人流・物流の社会課題の解決を通じて、持続可能な社会実現に貢献します。

  

  

三菱ふそうトラック・バスについて:

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ARCHIONグループを構成する企業として、商用車を開発・製造し、世界約170の国と地域へ製品とサービスを提供しています。日本とポルトガルの生産拠点を軸に幅広いラインアップを展開し、商用車の電動化や安全技術の開発に取り組んでいます。MFTBC はARCHION とともに持続可能なモビリティに貢献していきます。

  

  

日野コンピューターシステムについて

日野コンピューターシステムは、日野自動車グループの情報システム会社として 1986 年に設立しました。以来、日野自動車のIT部門と協業し、全領域のシステム開発・維持・運用を行っています。現在は、これまでに培ってきた豊富な経験とノウハウ、そして高い技術力をもとに、運送事業者様の困りごとを解決するソリューション事業にも力を入れ、成長を続けています。 ;

  

  

ARCHIONについて:

ARCHION 株式会社は、商用車におけるパイオニアとして、日野自動車株式会社と三菱ふそうトラック・バス株式会社との経営統合により、2026年4月1日に両社の持株会社となりました。「この先の道をともに歩み続ける、信頼のパートナー」というビジョンのもと、ARCHION は、あらゆる業界や地域において、モビリティの未来がもたらす多様な課題に対し、すべてのステークホルダーにとって信頼される存在であり続けることを目指しています。両社が長年にわたり培ってきたお客様との信頼関係や生産・販売ネットワークに加え、主要株主であるダイムラートラック及びトヨタ自動車との協業を通じた競争優位性を最大限に活用し、燃料電池をはじめとするゼロエミッション技術や自動運転などの先進分野においてシナジー創出を図ります。ARCHION は「人と物の移動をつなぎ、ともに豊かな未来を創ります」をミッションに掲げ、持続可能な輸送の実現と豊かな社会の構築に貢献する信頼のパートナーであることを目指します。

  

  

  

  

  

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