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2026.07.14

アンリツ、先端無線技術の研究開発を効率化するソフトウェア無線ソリューションを提供開始

2026年6月16日

  

  

アンリツ、先端無線技術の研究開発を効率化するソフトウェア無線ソリューションを提供開始
〜MATLAB®と連携した小型・軽量なSDR装置により、1台で研究室から屋外までの評価をカバー〜

  

  

  

  

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、無線信号の送受信および広帯域IQデータの収録に対応したソフトウェア無線(SDR)装置「Universal RF Unit MD8190A」と、その制御ソフトウェア「IQ Control Hub Software MX819040PC」を組み合わせた、ソフトウェア無線(SDR)ソリューションの提供を開始しました。
本ソリューションは、研究開発で広く利用されている数値計算・解析環境であるMATLAB®と連携し、無線信号の送受信と解析を実現。SDR装置本体は小型・軽量設計のため、研究室から屋外・移動環境まで幅広い場面での評価に対応します。これにより、6Gをはじめとする先端無線技術の研究開発における設計・検証・評価の効率化に貢献します。

  

  

開発の背景

  

6Gなど次世代無線技術の研究開発では、通信方式の設計、信号検証、データ解析を効率よく進めることが、開発期間の短縮や評価精度の向上の観点から重要です。しかし、各工程で使用する測定機器やデータ形式が異なると、データ移行や変換・統合作業に負担が生じ、効率的な評価の妨げとなります。また、実環境におけるフィールド検証では、通信方式に合わせた専用測定器が必要となるほか、性能や設置条件、電源確保などの制約も課題となっていました。
アンリツはこれらの課題を解決するために、MATLAB®による無線波形の設計・解析環境と、軽量・コンパクトなソフトウェア無線(SDR)装置を連携するソリューションを開発しました。

  

  

製品概要

  

本ソリューションは、ハードウェア「Universal RF Unit MD8190A」とソフトウェア「IQ Control Hub Software MX819040PC」で構成されます。
MD8190Aは、任意の波形出力機能と広帯域なIQデータ収録機能を備えたソフトウェア無線(SDR)装置です。研究室でのベンチ評価から外部バッテリー駆動によるフィールド評価まで、幅広い環境に対応します。
MX819040PCは、MD8190Aを制御し、無線評価環境を実現するソフトウェアです。MATLAB®と連携し、共通のIQデータを中心としたワークフローにより、無線波形の設計から実機での送受信、解析まで、設計と実測がつながる効率的な評価を実現します。

  

  

主な特長

  

・広帯域IQ収録:100 MHz帯域の無線信号を4チャネル同時に収録可能です。

・設計・検証の効率化:MATLAB®で用いられる汎用IQデータ形式に対応し、波形の送信からIQデータの解析までを一貫して行えます。

・屋外・移動環境の評価に対応:軽量・コンパクト設計とモバイルバッテリー駆動により、屋外や移動を伴う動的な測定を実現します。

・柔軟なシステム構成:ストレージPCとの組み合わせにより、長時間・大容量のIQデータ収録にも対応します。

  

※MATLABは、The MathWorks, Inc.の登録商標です。

  

IQ Control Hub Software MX819040PCの詳細

  

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