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2026.06.11

水素エンジンGRカローラ S耐富士24時間で未来へ向けて世界初の挑戦へ【トヨタ自動車】

2026年6月5日

  

  

水素エンジンGRカローラ S耐富士24時間で未来へ向けて世界初の挑戦へ

  

  

  

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、6月5日~6日に行われる、「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 NAPAC富士24時間レース」において、液体水素を燃料として使用した「#32 TGRR GR Corolla H2 concept」(以下、水素エンジンGRカローラ)が世界で初めて「超電導液体水素ポンプ」を搭載して出走します。


水素エンジンGRカローラ

  

  

  

水素エンジンGRカローラの更なる進化と挑戦

  

これまで水素エンジンGRカローラは、将来の市販車両への水素エンジンの応用を目指し、燃料を気体水素から液体水素に変える取り組みや、高出力と低燃費を両立させる燃焼技術、最大出力での連続走行を可能にする耐久力のあるポンプ、水素を速く安全に充填するための技術開発などに挑戦してきました。

今回は、2025年のスーパー耐久シリーズ最終戦で技術公開した超電導液体水素ポンプを搭載し、世界で初めてレースに参戦します。車両にとって厳しい実戦の環境下で走行することで、性能と耐久性を検証します。

  

  

①「超電導液体水素ポンプ」の世界初投入

水素エンジンGRカローラは、燃料の入っているタンクからエンジンまで水素を送る際、タンク内の液体水素をポンプで圧縮して送っています。今回よりそのポンプの動力が、通常の電動モーターから超電導モーターへと進化しました。

超電導は極低温下でのみの現象であるため、液体水素の-253℃の環境を最大限に活用することができます。これまでタンク上部に搭載されていたモーターユニットを全てタンク内に搭載したことで、スペース創出につながり、2025年最終戦時点で220Lだったタンク容量が最大300L(1.3倍以上)まで拡大します。
また、重量物であるモーターユニットの搭載位置が大きく下がることで低重心になり、車両運動性能の向上も期待されます。

  

  

  

  

①水素エンジンGRカローラのDAT化

今回、水素エンジンとの組み合わせとしては初となる「Direct Automatic Transmission(以下、DAT)化」に挑戦します。

トヨタは「モータースポーツの裾野拡大」を目指し、「マニュアルトランスミッション(以下、MT)と同等に戦えるオートマチックトランスミッション」を実現すべく、DAT化の開発も進めてきました。運転技術が必要なMTに対し、世界トップレベルの変速スピードを目指すDATでは、シフト操作に気を取られることなく運転に集中できます。モータースポーツの極限環境でクルマを鍛え、その可能性を追求していきます。

トヨタは引き続き、カーボンニュートラル社会の実現に向けた「マルチパスウェイ」戦略のもと、モータースポーツを「もっといいクルマづくり」のため、仲間とともに技術開発を続けていきます。

  

  

2026年もやりますトヨタイムズスポーツ生中継!

6月5日(土)14:00~ 富士スピードウェイから24時間生放送します。
レースの様子だけでなく、ドライバーの生出演や、ピット中継などを配信予定です。
https://toyotatimes.jp/motorsports_2026/

過去のトヨタイムズスポーツの記事などは下記サイトより。
https://toyotatimes.jp/sports/

  

  

  

以上

  

  

  

  

  

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