2024年10月16日

エンジンオイル「IDEMITSU IFG Plantech Racing」が
SUZUKA S耐参戦の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」に採用され完走
－植物由来の原材料を用いた、レース性能とAPI認証を有する世界初のエンジンオイル－

出光興産株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木藤俊一、以下「当社」）が開発した新エンジンオイル「IDEMITSU IFG Plantech Racing」が、SUZUKAスーパー耐久レース ST-Qクラス※1（開催日：9月28～29日）に参戦したレーシングカー「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」に採用されました。レース性能を有し、カーボンニュートラルに貢献するオイルとして採用され、5時間の耐久レースをノントラブルで完走しました。これにより、本製品のレース性能が証明されました。
本製品は、植物由来の原材料※2（80%以上）をベースオイルに使用し、レース性能およびAPIのSP認証を持つ世界初※3の4輪自動車向けエンジンオイルです。

MAZDAロードスターに採用された「IDEMITSU IFG Plantech Racing」

本製品を使用しレースに参戦した「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」

長距離・長時間にわたる「スーパー耐久シリーズ」では、エンジンの加速性や保護といった性能に加え、過酷な環境下での耐久性や低蒸発性など、エンジン性能を最大限に引き出し続けるエンジンオイルが求められます。
「IDEMITSU IFG Plantech Racing」は、当社のエンジン性能を引き出す技術と環境負荷低減の技術を最大限に詰め込んだ製品です。当社独自の処方技術「モリブデン×植物由来エステルテクノロジー」※4を活用し、植物由来のベースオイルと最適に調合することによって、本レースで求められる性能を満たしました。
本製品を採用いただいたマツダ株式会社（本社：広島県安芸郡、代表取締役社長兼CEO：毛籠勝弘、以下「マツダ」）では、燃料でカーボンニュートラルを達成するだけでなく、CO₂回収技術なども搭載してカーボンネガティブを目指しています。マツダが掲げる、走れば走るほど空気をきれいにする技術の開発理念と本製品のコンセプトが一致した上、MAZDA SPIRIT RACINGによるエンジン出力試験・信頼性試験などで高いパフォーマンス評価を得たことから、採用が決定しました。

本製品は、当社の潤滑油販売拠点がある世界13カ国を中心に販売されている「IDEMITSU IFG/IRG Series」のDNAを受け継いだ最上位モデルで、2024年11月頃の発売を予定しています。

当社は1911 年の創業以来、潤滑油の緻密なテーラード処方にこだわり続け、技術力を磨いてきました。今後も独自の技術力を生かし、当社だからこそ生み出せる、ドライビングエンスージアスト（運転好き）の皆さまに喜んでいただける製品を開発してまいります。

■「IDEMITSU IFG/IRG Series」について

「IDEMITSU IFG/IRG Series」は、エンジン性能を最大限に引き出すために、最適で緻密なテーラーメイド調合を施したエンジンオイルシリーズです。詳細は、以下公式サイトをご覧ください。
https://www.idemitsu-nano-tailored-oil.com//p>

IDEMITSU IFG/IRG Series

～本件に関するお問い合わせ先～
IDEMITSU IFG Plantech Racingに関するお問い合わせ先
idemitsu-plantech-racing@idemitsu.com

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