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2026.04.09

ARIA SENSINGとALGORIZED社から、AI駆動のUWBレーダーによる画期的技術が登場—次世代自動車のための子供置き去り検知システムをMWCで公開

2026年3月5日

  

  

ARIA SENSINGとALGORIZED社から、AI駆動のUWBレーダーによる画期的技術が登場—次世代自動車のための子供置き去り検知システムをMWCで公開

  

  

  

  

バルセロナ、2026年3月5日―ARIA SensingとAlgorized社は、超広帯域(Ultra-Wideband:UWB)技術の可能性に新たな光を当てる戦略的提携を発表しました。私ども両社は、世界初となる完全3DのUWBレーダーSoCとAlgorized社のEdge-Native Nervous Systemを組み合わせて、もっともパワフルなAIベースのUWBセンシング・プラットフォームを実現しました。その第一弾として、次世代自動車のための子供置き去り検知(Child Presence Detection:CPD)システムをMobile World Congress 2026で公開します。

現在、市場に出回っているほとんどのUWBチップは元々、セキュアな測距のために設計されたものです。これに対してARIA SensingのHydrogen 4x4 UWBレーダーSoCは、あくまでも最初からレーダー性能を追求するために設計されています。

ARIA SensingのCEOであるAlessio Ciaccatoriは次のように説明しています。「従来のUWBソリューションは高解像度レーダー・センシングのために最適化されたものではありませんでした。このパラダイムをHydrogenが変えます。Algorized社のリアルタイムなエッジAIエンジンと組み合わせて、感度・角度分解能・電力効率・実環境での堅牢性において従来のUWBやミリ波ソリューションを大きく凌駕するセンシング・プラットフォームが実現しました」。

  

  

初めての完全3D UWBレーダーSoC―新たにAIの力も獲得

この画期的な技術の中核をなすのが世界初のUWBレーダーSoCであるHydrogenです。以下のような特長を備えています:

 ・完全な3D検出

 ・デジタル・ビームフォーミング機能搭載(角度分解能5°以下)

 ・プログラム可能な最大1.8 GHzの帯域幅

 ・超低電力レーダー・アーキテクチャ

こうした特長から、わずかな動きや呼吸活動を検知して、乗車状況を正確にマッピングし、行動パターンを捉えるなど、高解像度な車内センシングが実現します。そのうえ、遅延が劇的に短縮されるほか、従来のレーダー・アーキテクチャに比べて消費電力もコストも大幅に減少します。

さらにAlgorized社の組込み用エッジAI基盤モデルにより、このプラットフォームは次の機能も持ち合わせています:

 ・AIを活用した人数計測と追跡

 ・微細な動きや乳幼児のモニタリング

 ・行動パターンの認識

 ・安全な位置の特定と分類

すべてがコンパクトで拡張性のあるハードウェア・プラットフォームで直接動作し、量産展開にも対応できます。

  

  

  

初めてのアプリケーション:次世代の子供置き去り検知システム

今回の協業は、まず先進的な車載用の子供置き去り検知システム(Child Presence Detection:CPD)ソリューションから始めます。OEMやティア1メーカーにおける統合を想定して、世界的に厳格化する安全規制に準拠した設計となっています。

  

  

自動車以外にも:人間を対象としたレーダーにおける新たなスタンダード

この共同開発プラットフォームはCPDをはるかに超えた可能性を秘めています。そこでARIA SensingとAlgorized社は、新たなタイプのインテリジェント・センシング・デバイスの実現にも取り組んでいます。たとえば:

 ・スマートビル

 ・消費者向け電子機器

 ・空調および家電

 ・産業安全システム

 ・高齢者の見守りシステム

ビルの天井に設置するセンサから組込み用スマートデバイスまで、私ども両社はターンキー方式のデモ機のほか、量産への素早くスケールアップできるよう設計した完全統合型ICとAIソフトウェア・スタックもご提供します。

「ARIA Sensingの使命は、世界最高のUWBシングルチップ・レーダー・デバイスを提供することです。低消費電力で高解像度なシングルチップ・レーダー・デバイスに先進的なエッジAIによる特徴抽出能力を組み合わせれば、家電製品や住宅、自動車、ロボットなどが人とどのようにかかわっていくか、そこに真のパラダイムシフトをもたらすことができるでしょう」と、ARIA SensingのCEOであるAlessio Cacciatoriは述べています。

一方、Algorized社CEOのNatalya Lopareva氏も次のように話しています。「当社Algorizedが目指すのは、機械に人間レベルの状況認識能力を持たせることです。AIと特別に開発した3D UWBレーダー・アーキテクチャを組み合わせて、従来的な装置では到底実現できない能力を解き放つべく取り組んでいます」。

MWC Barcelona(2026年3月2~5日)のARIA Sensing展示ブース(ホール7・小間番号7D71・スタンド26)において、このHydrogenを実演展示します。お客様に実際にお試しいただけるよう特別なCPD評価キットをご用意して、お待ちしております。

  

  

ARIA Sensingについて

ARIA Sensingは、スケーラブルな1D/2D/3Dアーキテクチャを実現した世界初のSoCであるHydrogen SoCを開発した次世代UWBレーダー技術のパイオニアです。同SoCはTxとRxをそれぞれ4チャネル備え、他社UWBデバイスに比べて低消費電力ながら4倍の解像度を達成しています。

ARIA Sensingは、低消費電力、超高解像度、小型フォームファクタ、そして高い透過性能に最適化した先進レーダーおよびUWBデバイスの研究開発と商品化に特化した専門企業です。最先端の半導体ノードによる設計能力も有しており、SoC(システム・オン・チップ)UWBデバイスやシステムのほか、レーダー用のハイエンド・アンテナ、レーダーを活用したセンサ・システムとアルゴリズムの設計などに取り組んでいます。詳しくは、https://ariasensing.com/をご覧ください。

  

  

Algorized社について

Algorized社は、フィジカルAIのためのエッジネイティブな知覚システムを開発しています。エッジAI基盤モデルPredictive Safety Engineをゼロから構築した開発企業であり、標準的なワイヤレス・センサをインフラとして、それを人間がもつような信頼性の高い知覚へ変換できるようにしています。スイスにおける“壁越しの人体検知”技術の研究から生まれ、Amazon Industrial Innovation Fundの支援を受けるAlgorized社は、産業用ロボットや自動車、スマート・スペース分野の大手企業とのグローバルな戦略的提携を通じて事業を拡大するとともに、実際の運用環境に向けて構築したコンテキスト認識型マシンの新たなスタンダードを確立しつつあります。詳しくはwww.algorized.comをご覧ください。

Ref: ARI002A

  

  

  

  

  

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