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2026.04.01
西武鉄道山口線向け新型車両「L00系」が営業運転を開始【三菱重工業】
2025年3月27日
西武鉄道山口線向け新型車両「L00系」が営業運転を開始
◆ 広島・三原製作所で製造、新型車両の第1編成が3月27日に営業運転を開始
◆ 「ベルーナドーム」や「西武園ゆうえんち」を訪れる乗客にワクワク感を提供
◆ 新交通システム向けに独自のA-MVCS(車両情報管理装置)などを設計・搭載
新型レオライナー「L00系」第1編成 |
三菱重工業は、西武鉄道株式会社(社長:小川 周一郎氏、本社:埼玉県所沢市、以下、西武鉄道)から受注した、西武鉄道山口線(レオライナー)向けの新交通システム車両「L00系(れおけい)」全3編成(1編成4両、全12両)のうち、最初となる第1編成の車両を引き渡しました。第1編成は3月27日に営業運転を開始。同日、営業運転開始を記念した出発式を西武鉄道が主催して、所沢市の小野塚 勝俊市長、東京都東村山市の渡部 尚市長らが臨席されました。
L00系の新型車両は、当社三原製作所(広島県三原市)で製造し、2027年度にかけて順次引き渡す予定です。座席は既存車両「8500系」のクロスシートからロングシートに変更して、ベルーナドームや西武園ゆうえんちへの輸送力を強化するとともに、多様な乗客のニーズに応えるべく、車いすスペースや親子で前面の車窓をお楽しみいただける「kids SEAT」、車内案内表示器を設置して、利便性を高めました。
さらに、アルミ車体、MHI方式ボギー台車(注1)、天井ダクト方式空調システム(注2)、A-MVCS(車両情報管理装置)など、当社が新交通システム車両向けに設計した独自の仕様を随所に備えています。特にA-MVCSは、車両の制御機能に加えて、各車上機器のモニタリング機能や試運転機能も有しており、鉄道事業者の要望に柔軟に対応することが可能です。
また、運転台と子ども用座席の仕切り壁には、大きなガラス窓を設けています。そのため、座席から前方の風景や運転席の様子が見え、乗客にワクワク感を提供できる車両となっています。
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この新交通システムは、ゴムタイヤ方式を採用しているため、走行が滑らかかつ低騒音です。加えて、CO2の排出が少ないクリーンモビリティとして、脱炭素・省エネルギー社会に向けた環境負荷低減を実現しています。このような優れたデザイン性や環境性能を兼ね備えた車両の納入によって、周辺施設のイメージアップにも寄与します。
三菱重工グループは、今後も技術革新に努め、ヒトやモノを安全・快適に運ぶサービスを通じて、世界各地の暮らしを支える公共交通の発展に貢献していきます。
(注1)三菱重工がAGT向けに開発したボギー台車。AGTで一般的なゴムタイヤ走行に対応しています。
(注2)天井裏のダクト(配管)を通して空気を送り、空調を行うシステム。
Tags: モビリティ
担当窓口:GXセグメント
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三菱重工グループについて 三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
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