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2025.11.25
二輪電動事業のブランドプロミスと4つのコアバリューを発表【本田技研工業】
2025年11月4日
二輪電動事業のブランドプロミスと4つのコアバリューを発表
Hondaは、75年以上にわたる二輪車開発で培った経験や知見と、電動車ならではの提供価値を融合させ、二輪電動事業において新たな価値を創造することを目指し、新たに二輪電動事業のブランドプロミスとそれに基づき提供する4つのコアバリューを定めました。
思うままの暮らし、思いがけない発見のある心地よさと興奮に満ちた世界を人々と共鳴することを目指しブランドプロミスを「Expected life. Unexpected discoveries」とするとともに、これに基づき、二輪電動事業において以下の4つのコアバリューを提供していきます。
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①不安や障壁から解放する |
電動車だからこそ実現できる自由度の高い車体レイアウトやデザイン、制御・運転支援技術によって、ライダーの感じる不安や障壁を取り除き、ストレスフリーで自由な移動の喜びを実現します。
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➁本能と感性を刺激する |
ICE(内燃機関)車開発の長い歴史で培った高次元の「走る・曲がる・止まる」の基本性能と、電動車ならではの加速性能や静音性、ライディングに集中できる直感的なヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)が、操る喜びを最大限に高め、ライダーの本能を刺激します。
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➂人と社会と共生する |
無駄を削ぎ落とし洗練されたデザイン、電動車ならではの圧倒的な静粛性により人々の暮らしに溶け込むモビリティを目指します。また、コネクティビティ技術による車車間の協調制御、渋滞回避やより効率的なルート誘導による環境負荷低減にも貢献し、二輪車と人、社会が相互に心地よく共生できるモビリティ社会を創造します。
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④知性を共鳴させる |
環境変化に対しリアルタイムで適応するUI(ユーザー・インターフェース)やアップデート機能で、購入後も使えば使うほどお客様にパーソナライズされた二輪車へと進化させていきます。また、Hondaが有するデータも活用し新しい提案を行うことで、お客様一人ひとりに合わせたモビリティライフの可能性を拡張します。
また二輪電動事業のVI(ビジュアル・アイデンティティ)を新たに定め、製品のプロダクトマークにおいては、「Honda」を採用します。
二輪電動事業の新しいブランドプロミスを具現化した初のモデルとして、本日イタリア・ミラノで開催されているEICMA 2025でHonda初の電動モーターサイクル「Honda WN7」を公開しました。
Hondaは、2040年代に全ての二輪製品でのカーボンニュートラルを実現することを目指し、ICEの進化にも継続的に取り組みながら、環境戦略の主軸として二輪車の電動化を進めています。今後は新たに掲げた4つのコアバリューを体感いただける電動二輪車のラインアップを拡充していきます。
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