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2025.11.19

北米で「ローグ プラグインハイブリッド」を発表【日産自動車】

2025年11月18日

  

  

北米で「ローグ プラグインハイブリッド」を発表

  

  

  

  

(本リリースは、現地時間11月17日(月)8時に発行されたリリースの抄訳です)

  

  

・北米で日産初のプラグインハイブリッドとなる「ローグ プラグインハイブリッド」は、Re:Nissan再建計画の一環として、電動化モデルの製品ラインアップ拡充に貢献

・EPA基準において38マイルのEV走行距離、総航続距離420マイルを実現

・3列シート仕様の7人乗りをラインナップしファミリーユースにも対応

・応答性の高いパワートレインは248馬力、322 lb-ftのトルクで、力強い加速を提供

・インテリジェントAWDと7つのドライブモードを標準装備し、様々な状況下でも高い安心感と優れた走行性能を発揮

  

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)の子会社である北米日産会社は17日、北米市場で日産初となるプラグインハイブリッドモデル「ローグ プラグインハイブリッド」を発表しました。このモデルは11月21日から30日まで開催されるロサンゼルス・オートショーで一般公開され、2026年初頭から米国で販売されます。

  

  

●シームレスなプラグインハイブリッドパワートレイン
「ローグ プラグインハイブリッド」は、2つの電気モーター、20kWhリチウムイオンバッテリー、2.4リッターガソリンエンジンを組み合わせています。このシステムは、モーターとガソリンエンジンの出力をシームレスに融合させ、ドライバーの要求に応じた効率的なパフォーマンスを提供します。静かで効率的な日常のEV走行に加え、冒険心を満たす長距離走行のためのハイブリッド走行の柔軟性も備えています。バッテリーの充電は、レベル2の家庭用充電設備により約7.5時間で満充電することが可能です。システム出力は、最高出力248馬力、最大トルク322 lb-ftを発揮し、ガソリンモデルの「ローグ」よりも速い加速を実現しています。インテリジェントAWDを全車標準するとともに、7つのドライブモード(ノーマル、パワー、エコ、ターマック、グラベル、スノー、マッド)を備え、シーンに合わせてパワーとAWDトルク配分を最適化します。

  

  

●快適性と高い利便性を提供
「ローグ プラグインハイブリッド」は12.3インチのメーターとワイヤレスApple CarPlay®と有線Android Auto™を搭載した9インチタッチスクリーンを搭載しています。最上級のプラチナムグレードでは10インチのヘッドアップディスプレイや、Bose®の9スピーカー高級オーディオシステムも搭載するとともに、ワイヤレス充電器や前席・後席それぞれにUSBポート(USB-A×1、USB-C×1)を備えています。また、アウトドアなどで使用する電気機器を動作させるための120V・1500Wコンセントがトランクと後席に装備されています。

  

  

●3列シートと優れた柔軟性
「ローグ プラグインハイブリッド」は、2列目がスライド、リクライニング、前倒し可能で3列目へのアクセスが容易な、7人乗りの3列シートを設定し、レジャーやファミリーユースを想定し設計されています。
荷室も柔軟性に優れており、3列目格納時にはゴルフバック4個を収納することができ、背の高い室内によってマウンテンバイクも楽に積載可能です。パワーテールゲートを標準装備するとともに、リアドアは70度まで開き、乗降性を向上させるとともにチャイルドシートの積み込みが容易です。

  

  

●安心の安全技術を標準装備
「ローグ プラグインハイブリッド」は、11個のエアバッグと様々な安全・運転支援技術を備え、ドライバーと乗員に安心感を提供します。すべてのモデルに、Nissan Safety Shield® 360技術が標準装備されており、自動緊急ブレーキ(歩行者検知付き)、ハイビームアシスト、車線逸脱警報、後方交差警報、ブラインドスポット警告、後退時自動ブレーキを搭載するとともに、移動物体検知付きインテリジェントアラウンドビューモニターや、加減速とステアリング操作を同時に支援する「ProPILOT Assist 1.1」も標準装備されています。

  

  

●力強く洗練されたデザイン
「ローグ プラグインハイブリッド」は、筋肉質でダイナミックなエクステリアを備え、20インチのダーク塗装ホイール、ブラックミラーカバー、ブラック外装トリムが特徴です。LEDヘッドライトを含むオールLEDのランプ類が存在感を放ちます。インテリアは機能性と快適性を融合させた魅力的な空間で、エアコン、オーディオ、ドライブモードの物理スイッチを備えています。ダッシュボードやドアアームレストにはソフトタッチ素材を使用し、上質な質感を演出するとともに、フロントドアガラスには遮音性を高めるアコースティックラミネートガラスを採用。プラチナムグレードでは、本革シートやドアイルミネーション、シフト周辺は削り出しアルミトリムプレートが施されます。

日産アメリカズの上級副社長兼チーフプロダクトオフィサーであるポンズ・パンディクティラは以下の通り述べました。
「ローグ プラグインハイブリッドは、日産の電動化ロードマップにおける重要な一歩です。日常の通勤にはガソリンを使用しないEV走行の利便性を提供しつつ、ガソリンエンジンによる長距離走行の利点も維持しています。この二つの能力は、EVと従来型SUVの両方の利点を1台で享受したいというお客さまのニーズに応えるものであり、より完全に電動化された未来への準備となります。米国で初のプラグインハイブリッドを導入することは、製品ポートフォリオの活性化と市場カバレッジの拡大を目指すRe:Nissanを強化するものです。」

  

  

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以上

  

  

  

  

  

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