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2025.11.13

原付一種の新たな区分基準(新基準原付)に適合した「Dio110 Lite」を発売【本田技研工業】

2025年10月16日

  

  

原付一種の新たな区分基準(新基準原付)に適合した「Dio110 Lite」を発売

  

  

  

 Hondaは、原付一種(第一種原動機付自転車)に新たに追加された区分基準(以下、新基準原付※1)に適合した、「Dio110 Lite(ライト)」11月20日(木)に発売します。

ー Dio110のエンジンをベースに区分基準に合わせ最高出力3.7kWのパワートレインに最適化
ー アイドリングストップ・システムを採用
ー フロントブレーキに油圧式ディスクブレーキを採用
ー 前後ホイールに14インチ大径ホイールを採用
ー 前後輪連動のコンビブレーキシステム※2を採用
ー 専用ローシートを装備し、ベースモデル(Dio110)に対してシート高を15mm低く設定
ー 収納はフロントインナーボックスと、シート下に容量17L※3のラゲッジボックスを装備
ー サイドスタンド、メインスタンドを標準装備

  

※1 総排気量50cc超〜125cc以下かつ最高出力4.0kW以下に制御された車両。総排気量50cc超〜125cc以下でも、出力4.0kWを超える場合は「小型限定普通二輪免許」以上の免許が必要です

※2 コンビブレーキは補助的な装置であり、前後のブレーキを同時に操作するのが基本です

※3 Honda測定値

  


Dio110 Lite(キャンディラスターレッド)

Dio110 Lite ロゴ

  

  

 Dio110 Liteは、原付一種に求められる日常の移動時における軽快さや使い勝手の良さを追求し、新基準原付の法規に適合する、最高出力を3.7kWに抑えた、空冷・4ストローク・OHC・単気筒・109cm3エンジン「eSP(イーエスピー)」※4を搭載。従来の49cm3エンジンを搭載したHondaスクーターモデルに比べて力強い出力特性とすることで、よりスムーズな加速性能を実現しています。
 また、14インチの大径ホイールを採用し、市街地から郊外まで幅広い走行状況で安定感ある快適な乗り心地を持たせたほか、Honda独自のコンビブレーキ(前後輪連動ブレーキ)を採用することで、制動時の安心感に寄与しています。

  

※4 eSP:enhanced(強化された、価値を高める)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です

  

  

販売計画台数(国内・年間)

  

9,000台

  

  

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

  

239,800円(消費税抜き本体価格 218,000円)

  

*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

  

  

  

Dio110 Liteの主な特徴

  

力強く扱いやすいエンジン

  

 軽快な走りと優れた燃費性能を追求した、空冷・4ストローク・OHC・単気筒・109cm3エンジンeSPを搭載。新基準原付に適合する最高出力3.7kWの出力特性に最適化し、力強さと環境性をそのままに、扱いやすく安心感のあるスムーズな加速性を実現。
 信号待ちなど停車時にエンジンを停止させ、燃料消費を抑制するアイドリングストップ・システムを採用。電子制御式ACGスターターにより、スムーズなエンジン再始動・発進が可能。

  

  

安心感のある足まわり

  

 前後14インチ大径ホイールの採用にくわえ、フロントには油圧式ディスクブレーキを装備。前後輪に適切な割合で制動力を配分するHonda独自のコンビブレーキ(前後輪連動ブレーキ)を採用し、走りの安心感に寄与。

  

  

足つき性の良さに配慮した専用ローシート

  

 シートベース形状を新設計した専用のローシートを採用し、745mmのシート高を実現。ベースモデルのDio110に対して15mm低く設定したシート高で、足つき性の良さに配慮。

  

  

使い勝手の良いユーティリティー

  

 収納スペースは、フロントに小物が収納できる蓋つきのフロントインナーボックスを装備したほか、シート下に容量17Lのラゲッジボックスを装備。
 サイドスタンド、メインスタンドを標準装備し、駐車の状況に応じた使い分けが可能。
 メーター内には速度警告灯を採用。
 シートオープナーやハンドルロック機構を集約したシャッター付きキーシリンダーを装備。

  

  

アクティブで上質感あるスタイリング

  

 スタイリングは、ダイナミックなボディーラインでよりアクティブな印象を表現し、マフラーカバーやフロアステップなどに幾何学模様を施すことで上質感を演出。
 フロントカバーには、新基準原付に適合したHondaの原付一種モデルを表す専用ロゴを配置。
 カラーバリエーションは、日常の移動に彩りのある「キャンディラスターレッド」、落ち着いた印象で街並みに違和感なく溶け込む「マットギャラクシーブラックメタリック」と「パールスノーフレークホワイト」の全3色設定。

 なお、本車両は2025年10月29日より開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」(プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)のHondaブースにて展示します。

  

  

主要諸元

通称名 Dio110 Lite
車名・型式 ホンダ・8BH-JK46
全長×全幅×全高 (mm) 1,870×685×1,100
軸距 (mm) 1,255
最低地上高 (mm)★ 150
シート高 (mm)★ 745
車両重量 (kg) 95
乗車定員 (人) 1
最小回転半径 (m) 1.8
エンジン型式・種類 JK46E・空冷 4ストローク OHC 単気筒
総排気量 (cm3) 109
内径×行程 (mm) 47.0×63.1
圧縮比 10.0
最高出力 (kW[PS]/rpm) 3.7[5.0]/5,250
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 7.6[0.77]/4,000
燃料消費率※5(km/L) 国土交通省届出値
定地燃費値※6(km/h)
72.5(30)<1名乗車時>
WMTCモード値★
(クラス)※7
56.6(クラス1)<1名乗車時>
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量 (L) 4.9
変速機形式 無段変速式(Vマチック)
タイヤ 80/90-14M/C 40P
90/90-14M/C 46P
ブレーキ形式 油圧式ディスク
機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング式
フレーム形式 アンダーボーン

  

■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目は Honda 公表諸元)

■製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd.

■製造国/ベトナム

■輸入事業者/本田技研工業株式会社

  

※5 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります

※6 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です

※7 WMTC モード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

  

  

お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。

  

  

  

  

  

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