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2025.10.09

いすゞ、小型トラック「エルフ」を改良して発売

2025年9月30日

  

  

いすゞ、小型トラック「エルフ」を改良して発売
~2WDモデルの安全性能進化と、高床4WD車型の新規追加で多様なニーズに対応~

  

  

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)は、小型トラック「エルフ」について、本年7月に発売した4WDモデルに続き、2WDモデルを改良しました。 優れた燃費性能はそのままに、先進安全装置において検知性能の向上や機能の拡充を図りました。さらに4WDモデルに新たな車型を追加し、ラインアップがさらに充実。より幅広い用途に対応します。

  


小型トラック「エルフ」

  

■ 主な特長

1.交通事故死傷ゼロ社会を目指した、先進安全機能のさらなる進化

・交差点プリクラッシュブレーキ(右左折時)のブレーキ作動対象を拡大

 エルフは国内の小型トラックで唯一、交差点右折時の対向車両を検知できるプリクラッシュブレーキ機能を装備しています。*1今回の改良で、これまでは対向歩行者のみだったブレーキの作動対象を対向車両まで拡大し、交差点内における事故被害軽減に貢献します。
*1:先進安全装置オプション STANDARDパッケージ、ADVANCEパッケージ、PREMIUMパッケージ選択時

  

・ドライバー異常時対応システム(EDSS)の「車線内停止」が実現

 ドライバーに急病などの異常が発生した場合、EDSSスイッチ操作またはドライバーステータスモニターによる異常検知により、車両が自動で制動をかけて停止するEDSSの機能が進化。レーンキープアシスト(LKA)との組み合わせで、車線内での自動停止が可能となり、安全かつ安定した停車動作を実現します。*2
*2:先進安全装置オプションPREMIUMパッケージ選択時

  

2.新規追加車型の設定

  

 追加車型として、新たに高床ワイドキャブ4WDを設定しました。直結式パートタイム4WD機構を採用し、最低地上高約320mm(低床4WD比+140mm)を確保することで未舗装路や泥濘地での高い走破性を実現。悪路でも安定した走行を可能にします。

  

<国内目標販売台数>
40,000台 / 年 (エルフシリーズ全体)

  

<東京地区希望小売価格>

車型 主な仕様 エンジン/
トランスミッション
東京地区希望小売価格(円)
消費税抜 消費税込
2WG- NLR88AC 2WD
ロングホイールベース
フルフラットロー
2トン積平ボディ
SGグレード
4JZ1-TCS
110kW(150PS)/
ISIM(9速AMT)
6,413,000 7,054,300
2WG-NPS88M 高床4WD
ロングホイールベース
3トン積
STグレード
4JZ1-TCH
129kW(175PS)/
MZZ6T(6速MT)
7,535,000 8,288,500

  

  

  

以上

  

  

  

  

  

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