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2025.08.26

可搬型排ガス計測システム「MEXAcube」が英国車両型式認可機関(VCA)の認証を取得【堀場製作所】

2025年7月15日

  

  

可搬型排ガス計測システム「MEXAcube」が英国車両型式認可機関(VCA)の認証を取得

  

  

株式会社堀場製作所(以下、当社)の可搬型排ガス計測システム「MEXAcube(メクサキューブ)」が、英国車両型式認可機関であるVCA(Vehicle Certification Agency)から、UN Regulation No.168(UNR168)における代替分析計としての認証を取得しました。UNR168は、国際連合(国連)が定めた小型乗用車および商用車の実路走行排ガス試験に関する認可のための協定規則です。
当社では、UNR168で規定されている標準測定原理を用いた分析計として、車載型排ガス計測システム「OBS-ONEシリーズ」を有しています。今回の認証は、この原理を用いた排ガス分析計と同等以上の性能を有する代替分析計としての要件を満たしていることが評価されたものであり、VCAが実施するUNR168の認証試験において、新たにMEXAcubeが使用可能となりました。また、UNR168は、Euro 7※1の測定法にも採用される見込みです。
HORIBAは今後も、お客様の認証試験をサポートするとともに、さらなる技術開発とサービスの充実に努めてまいります。

  


可搬型排ガス計測システム「MEXAcube」

  

  

MEXAcubeについて

  

本製品は、ラボ設置用・車載用のいずれにも活用できるエンジン排ガス測定装置で、アンモニア、亜酸化窒素、ホルムアルデヒドなどを含む9成分を本製品1台で高精度に測定することができます※2。2021年に開発したHORIBA独自の赤外線ガス分析技術「IRLAM(アーラム)TM※3」を搭載しており、実路走行時の排ガスを測定するRDE※4試験特有の過酷な環境変動に対応できる高い信頼性を備えています。
また、当社従来製品であるエンジン排ガス測定装置「MEXA-ONEシリーズ」と比べ、消費電力を約80%削減※2した環境配慮製品であり、高濃度の水分を含む水素やアンモニアなどカーボンニュートラル燃料の排ガスにも対応することで、多様化が進む次世代モビリティ開発に貢献します。

  

※1 欧州連合(EU)の次期自動車排ガス規制(2026年11月末より乗用車などの軽車両、2028年5月末より重量車の規制が開始される。)
※2 使用方法や条件によって測定可能な範囲や効果が異なる場合があります
※3 赤外レーザー吸収変調法(Infrared Laser Absorption Modulation)。IRLAMは、株式会社堀場製作所の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※4 Real Driving Emissionsの略称

  

  

関連情報

  

可搬型排ガス計測システム「MEXAcube」を発売 -
IRLAM技術が米国環境保護庁(EPA)の認証を取得 -
第75回 自動車技術会賞「技術開発賞」を受賞 - HORIBA -

  

  

  

  

  

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