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2024.12.02
マツダの手動運転装置付き車両「Self-empowerment Driving Vehicle」が 「発明奨励賞」を受賞
2024年11月12日
マツダの手動運転装置付き車両「Self-empowerment Driving Vehicle」が
「発明奨励賞」を受賞
マツダ株式会社(以下、マツダ)の手動運転装置付き車両「Self-empowerment Driving Vehicle(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル、以下SeDV)」が、令和6年度中国地方発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)の「発明奨励賞」を受賞しました。
地方発明表彰は、地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に、1921年に創設されました。全国8つの地方に分けて、各地方において優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。
「MAZDA CX-30 SeDV」*1 | 「MAZDA MX-30 SeDV」*2 |
このたび受賞対象となったSeDVは、お客さまが自分の意志で移動し、行動することをサポートする選択肢の一つとしてマツダが提案する、手動運転装置付き車両です。
「MAZDA CX-30 SeDV」および「MAZDA MX-30 SeDV」では、リング式アクセル*3を採用することによりアクセルの操作性を向上。コーナリング時でも速度維持が容易で、長時間の運転疲労を軽減しながら「走る歓び」をサポートします。また、手動運転と通常運転を簡単に切り替える機能により、足の不自由な方が、ご友人やご家族と運転を交代しながらドライブを楽しむことができます。さらに、これらSeDVの開発においては、ベース車の開発と並行して手動運転装置の設計を進めた結果、運転席の空間を確保しながら乗降性を高めるとともに、価格も抑えることができました。
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指してまいります。
*1 市販予定車。
*2 写真は車いすを電動収納できるオートボックス(株式会社 ミクニ ライフ&オート製)装着車。
現行モデルはご注文受付を終了しております。販売開始時期はマツダ公式HPにてご案内いたします。
*3 アクセルリング(直感コントロール機能付き)など機能の詳細については下記Webサイトをご参照ください。
<MAZDA MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle webサイト>
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/grade/sedv/
■令和6年度中国地方発明表彰「発明奨励賞」の受賞概要
受賞対象:「誰もが走る歓びを共有できる手動運転車両」
受賞者 :山本 義浩、殿原 恭幸、山崎 慶一、前堂 勝久、中元 健一
(以上、株式会社マツダE&T)
公益社団法人発明協会:https://koueki.jiii.or.jp/index.html
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