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2025.08.07

日産オーラを舞台にした“上質”な車内会話劇、短編ドラマ『NIGHT OF AURA』全3作、順次公開開始

2025年8月7日

  

  

日産オーラを舞台にした“上質”な車内会話劇、
短編ドラマ『NIGHT OF AURA』全3作、順次公開開始


主演・中谷美紀 × 3人の実力派脚本家 金沢知樹、吉田恵里香、「空気階段」水川かたまり、
第一夜「それは何色の嘘ですか?」を8月7日(木)より配信(脚本:金沢知樹)

  

  

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、以下 日産)は、上質をまとったプレミアムコンパクトカー「日産 ノート オーラ(以下オーラ)」の新たな魅力を伝える短編ドラマ『NIGHT OF AURA(ナイト・オブ・オーラ)』全3作を制作し、2025年8月7日(木)より特設サイトおよび公式YouTubeにて順次公開いたします。
主演は俳優・中谷美紀さん。3名の実力派脚本家による完全書き下ろしの会話劇を通じて、「オーラ」がもたらす“上質な時間”を描く新感覚ショートドラマです。
特設サイト:https://www2.nissan.co.jp/SP/AURA/SPECIAL/#nightofaura

  

  

  

■“走り” “音” “空間”──すべてがドラマになる。 人気脚本家が「オーラ」の魅力を物語化

  

2024年6月のマイナーチェンジを経て、さらなる洗練さをまとった「オーラ」は外装・内装のディテールから走行性能に至るまで、“上質”を追求した一台です。第2世代「e-POWER」による滑らかで力強い走りと、優れた静粛性は、多くのお客さまから高い評価を得ています。
今回の『NIGHT OF AURA』は、そんな「オーラ」の特長- 「上質な走り」「BOSE※サウンドシステム(メーカーオプション)による上質な音」「上質なインテリア」から着想を得た会話劇。中谷美紀さんが各話で異なる役柄を演じ、車内で繰り広げられる濃密な対話を通じて、オーラの空間がもたらす心地よさを表現します。
脚本を手がけたのは、
・金沢知樹さん(『半沢直樹』『クジャクのダンス、誰が見た?』)
・吉田恵里香さん(連続テレビ小説『虎に翼』 アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』)
・水川かたまりさん(空気階段)(『君のことだけ見ていたい』『でっけぇ風呂場で待ってます』)
3名の表現者が“上質”をテーマに、会話の間(ま)や音の余韻までも丁寧に描き出します。
まるで車内に同席しているかのような臨場感とともに、それぞれの“上質”に触れる物語をぜひお楽しみください。
※ BOSEは、米国Bose Corporationの商標です。

  

  

■第一夜『それは何色の嘘ですか?』【8月7日公開】
脚本:金沢知樹さん

  

  

本編URL:https://youtu.be/gOvMHa2yQEs

第一夜では、「オーラ」がもたらす“上質な走り心地”が物語の起点となります。
静かで滑らかな運転に、思わず「電気自動車?」と問いかける男性。中谷美紀さん演じる女性は、「ガソリンで発電しながら電気で走るの」と説明し、「まるで上質な嘘をつかれてるみたいな」と微笑みながら語りかけます。
そこから展開するのは、“嘘の色”をめぐるふたりの対話。真っ赤な嘘、白い嘘、青い嘘、金色の嘘――。何気ない会話が、やがて互いの素直な気持ちを引き出していきます。そして明かされるのは、ずっと「プロポーズの返事」を待っていた男性の想い。「オーラ」の“上質な走り”が育んだその時間が、ふたりをハッピーエンドへと導きます。
本作の脚本を手掛けたのは、ドラマ『半沢直樹』や『クジャクのダンス、誰が見た?』など数々の人気ドラマや映画の脚本も務める金沢知樹さん。深い人間描写に定評のある金沢さんによって、言葉にならない感情が交差する“会話の間(ま)”を、「オーラ」の上質な空間がそっとそっと包み込み、心に余韻を残す映像に仕上がっています。

  

■中谷美紀さん コメント

Q.第一夜『それは何色の嘘ですか?』の見どころを教えてください。

情熱や勢いだけでは簡単に結婚などできなくなった大人たち。
精神的にも、経済的にも自立した女性にとって、それは夢や憧れなどではなく現実です。厳しい社会での生存競争に身をやつす男性にとっても同様でしょう。
心地よい関係が終わってしまうかもしれないリスクを恐れて、ユーモアと虚実の入り交じった会話で、本音をはぐらかしつつも、やはり共に未来を歩むことを決意するのは、「オーラ」の中。
安定した静かな走りは、男女が協調する穏やかな家庭を想像させ、新たな人生へと走り出した二人を優しく包み込みます。

  

Q. 3人の脚本家とコラボレーションした感想を教えてください。

なんと幸せな三部作だったことでしょう。いずれの物語も共感できるテーマでしたので、感情移入してしまいました。
金沢知樹さんは、大人の男女の恋愛模様をユーモアと虚実の入り交じる会話劇として描いてくださいました。年齢を重ねた者同士の、真実を語ることへの恐れが緻密に表現されています。
吉田恵里香さんは、多様性が声高に喧伝されつつも、多くの人々にとって今もなお難しい、「人生のハンドルを自ら握る」というテーマを、シビアかつあたたかい視点で語ってくださいました。
水川かたまりさんは、故郷からヒッチハイクでの上京を試みた者同士が共有する未来への期待や不安、ゆきずりの他人だからこその繊細な距離感を、ユーモアたっぷりに描いてくださいました。

  

<中谷美紀さん プロフィール>

1976年東京都出身。1993年に俳優デビュー後、『嫌われ松子の一生』にて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞。2023年にはニューヨークにてミハイル・バリシニコフと共に舞台「猟銃」上演。映画、ドラマ、舞台などその活動は、国内外、多岐にわたる。書籍の執筆活動も手掛けており、最近の著書には「文はやりたし」「オフ・ブロードウェイ奮闘記」(幻冬舎文庫)がある。また、現在Audibleにて配信中の原田マハ著書「リボルバー」でナレーションを務める。

  

<脚本家 金沢知樹さん コメント>

嘘をテーマにした本作には、個人的な原体験が深く反映されています。幼い頃、家が貧しく、そのことを知られまいと日常的に嘘をついて過ごしてきました。嘘は罪だと言われますが、ときにそれは自分を守る術であり、生き延びるための知恵でもあります。本作では、そんな“嘘の中にある真実”や“嘘が繋ぐ人間関係”を描きました。誰かの嘘の奥にある想いに、少しでも優しくなれるような物語になればと思っています。

金沢知樹さん プロフィール

脚本家・演出家。1974年生まれ。長崎県出身。
お笑い芸人として活動した後、テレビ番組の構成作家としてキャリアを積み、バラエティから舞台、映像作品まで幅広い分野で活躍。主な映像脚本としては、湊かなえの原作ドラマ『境遇』(2012)、国際エミ―賞最終候補にノミネートされた『半分ノ世界』(2014)、『ガチ★星』(2018)TBSドラマ『半沢直樹』(2020)、映画『サバカン』(2022/監督・脚本)、Netflixドラマ『サンクチュアリ』(2023)などがある。

  

  

■第二夜『困ったちゃん枠』 【9月以降順次公開予定】
脚本:吉田恵里香さん

  

  

「BOSEサウンドシステム」を搭載した「オーラ」は、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感のある音響空間を実現します。第二夜では、その“上質な音”が、姉妹の心を静かに癒していく物語が展開されます。
祖母の七回忌を終えた帰り道。長距離移動と親戚づきあいで少し疲れた姉妹は、ココアを手に「オーラ」の車内でひと息つきます。“心のお清め”としてふたりは祖母が好きだったクラシックを聴こうと、シートにもたれてそっと目を閉じます。BOSEスピーカーから流れる繊細なクラシックの旋律に身をゆだねながら、いつしか心の平穏を取り戻していくふたり。その音は、心の奥にある記憶や思いにそっと触れ祖母との日々を語り合うきっかけをもたらします。
車内に満ちるやさしく澄んだ音が、姉妹の会話を包み、心の疲れをほぐしていくー
“音”がもたらす上質な時間が、ふたりをそっと前へ歩ませる、静かであたたかなひとときが描かれます。
脚本を手がけたのは、連続テレビ小説『虎に翼』、映画『ヒロイン失格』などで知られる吉田恵里香さん。日常のささやかな瞬間をすくい取り、感情に静かに寄り添う物語を、車内というプライベートな空間で丁寧に紡ぎ出しています。

  

<脚本家 吉田恵里香さん コメント>

作家によって車内での会話のイメージがここまで違うのだなと非常に興味深かったです。
わたしにとって車の中は素の自分でいられる場所です。

『困ったちゃん枠』では、素の自分を大切にしたつもりです。

中谷美紀さんの表情が最初から最後まで本当に素晴らしく見入ってしまいました。

吉田恵里香さん プロフィール

脚本家・小説家。1987年生まれ。神奈川県出身。
主な脚本執筆作に2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』、映画『ヒロイン失格』、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『君の花になる』などテレビドラマから映画アニメまで数々の作品の脚本を手がける。ドラマ『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞・第77回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』で第9回ANIME TERNDING AWARDS最優秀脚色賞を受賞。執筆した小説に『恋せぬふたり』『にじゅうよんのひとみ』などがある。

  

  

■第三夜『3メートルの猫』 【9月以降順次公開予定】
脚本:水川かたまりさん(空気階段)

  

  

細部にまで“上質”にこだわった「オーラ」のインテリアは、まるでラウンジにいるかのような心地のよさを生み出します。第三夜では、そんな上質な空間で、初対面のふたりが少しずつ心の距離を縮めていく様子が描かれます。
舞台は、土砂降りのパーキングエリア。中谷美紀さん演じる女性が、ヒッチハイク中の若い女性・泉水(いずみ)を車に乗せるところから物語は始まります。
緊張した面持ちの泉水は、必死に会話をつなごうと、メモを片手に質問を続ける泉。「世界中の犬と世界中の猫、3メートルになるのはどちらがよいか」という突拍子もない問いにも、中谷さんは穏やかに微笑み、耳を傾けます。
ワイマラナーシートが醸し出す上品さ、ゼログラビティシートによる包まれるような快適さ――。
「オーラ」の上質なインテリアは、ぎこちない沈黙すらも穏やかに包み込み、ふたりは心を通わせていきます。
 沈黙さえ心地よく感じられるその空間で生まれる、不思議で温かな出会いの物語です。
 脚本を手がけたのは、お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりさん。2025年には映画『死に損なった男』で初主演を務め、俳優としても注目を集める一方、近年は脚本家としても活動の幅を広げています。本作では、彼ならではの独自の感性とユーモアを活かし、人と人との間にながれる“間(ま)”や“温度”を丁寧に描きだしました。

  

<脚本家 水川かたまりさん コメント>

見どころはなんと言っても中谷美紀さんと瀬戸芭月さんのお2人がつくり出す、上質な停滞、透明な不安、爽やかな温もり、曖昧な境界、混ざり合う孤独、虚ろな希望、健気な前夜、交錯する吐息、「オーラ」の内装、カンタータな雨音、前進する文字、踊り出す野性、肯定する道のり、隠された背面、アナログなルール、「オーラ」の外装、不完全な宇宙、超越する衝動、ささやかなギフト、「オーラ」の機能性、上質な停滞の21個です。間違いありません。

水川かたまりさん プロフィール

1990年生まれ。岡山県出身。お笑い芸人。
2012年にコンビ結成。2016年に「マイナビLaughter Night」(TBSラジオ)の第3回チャンピオンライブで優勝し、冠特番を獲得。この放送が好評を博して2017年4月に「空気階段の踊り場」としてレギュラー化した。同大会では2連覇を達成している。
「キングオブコント2021」王者。今年2025年に映画「死に損なった男」で主演も務めた。舞台「混頓Vol.5」脚本・演出(2024年)、NTV「でっけぇ風呂場で待ってます」(第4話&第8話)、Huluオリジナル「君のことだけ見ていたい」等を脚本担当し多岐にわたり活躍中。

  

  

■作品概要

  

タイトル:NISSAN AURA PRESENTS 『NIGHT OF AURA』 
第一夜『それは何色の嘘ですか?』 / 第二夜『困ったちゃん枠』 / 第三夜『3メートルの猫』
脚本:金沢知樹(第一夜)、吉田恵里香(第二夜)、水川かたまり(第三夜)
製作:日産自動車
出演:中谷美紀
公開:第一夜 2025年8月7日(木)
※第二夜、第三夜は、 9月以降順次公開予定。詳細は決まり次第、特設サイトでお知らせいたします。
配信:特設サイト/YouTube/SNS
特設サイトURL:https://www2.nissan.co.jp/SP/AURA/SPECIAL/#nightofaura
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/NissanJapan
第一夜 本編URL:https://youtu.be/gOvMHa2yQEs

  

  

■日産「ノート オーラ」について

 「オーラ」は外装、内装の細部に至るまで“上質”にこだわった、プレミアムコンパクトカーです。「つくり込んだきめ細かさ」や「上質な素材の肌触り」、「空間の心地よさ」といった感性品質にこだわりつつ、「美しさ」と「考え抜かれた機能性」を両立させたモデルです。車名の「オーラ」は、気品と独特な雰囲気をもった上質なクルマとして、見る人を惹きつけ、所有する人に悦びを提供する唯一無二の存在になる、との想いに由来します。2024年6月にマイナーチェンジを行い、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上を図りました。
WEBカタログ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/aura.html

  

  

  

  

  

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