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2025.06.26

電気小型トラック「eCanter」に新機能を追加【三菱ふそうトラック・バス】

2025年6月12日

  

  

電気小型トラック「eCanter」に新機能を追加

  

  

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」に新機能を追加し、さらに新デザインのバンパーを採用しました。新機能を搭載した「eCanter」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて6月より販売を開始しました。

新たに追加した機能は以下の通りです。

  

■7インチのセンターディスプレイの新規設定(※オプション設定)
従来の10インチのセンターディスプレイにくわえて、7インチの JVC ケンウッド社製センターディスプレイを新たにオプションで設定しました。スマートフォンと連携し、通話やマップ表示、音 楽・動画再生などが可能です。タッチスクリーン式の操作にくわえ、スマートフォンアプリの音声認識での操作にも対応し、より快適な操作が可能になります。


JVC ケンウッド社製ディスプレイ(オプション)

  

■クルーズコントロールの新規設定(※オプション設定)
クルーズコントロールを新規でオプション設定しました。設定した車速での定速走行が可能となり、運転疲労の軽減と快適な走行を実現します。左側のステアリングスイッチにクルーズコ ントロールの操作ボタンを装備しました。


ステアリングスイッチの操作ボタン

  

■リヤフォグランプの新規設定(※全車標準設定)
従来から標準設定している LED リヤコンビネーションランプで、ストップランプ、テールランプ、ターンランプ、バックランプ、リヤフォグランプを一体化し、リヤフォグランプを新たに標準設定しました。霧や雪などで視界が悪い際に、後続車の視認性を向上します。


LED リヤコンビネーションランプ

  


「eCanter」(イメージ)画像は標準キャブ、S サイズバッテリー

  


「eCanter」(イメージ)
左上及び左下:標準キャブ、S サイズバッテリー
中央:ワイドキャブ、M サイズバッテリー
右下:ワイドキャブ、L サイズバッテリー

  

■車両スペック及び東京地区希望小売価格(消費税含む:税率 10%)

車型

バッテリーサイズ

最高出力
kW(PS)/N・m

仕様

東京地区希望小 売価格(消費税含 む:税率 10%) 価格(千円)

ZAB-FEAVK

S サイズバッテリー

110 (150) / 430

標準キャブ
標準ボデー
全低床

13,711.5

ZAB-FEB8K

M サイズバッテリー

129 (175) / 430

ワイドキャブ
拡幅ボデー
全低床

17,607.7

ZAB-FEB8K

M サイズバッテリー

129 (175) / 430

ワイドキャブ
拡幅ボデー
全低床

17,607.7

ZAB-FED9K

L サイズバッテリー

129 (175) / 430

ワイド拡幅キャブ
拡幅ボデー
全低床

20,131.8

  

上記価格はメーカー小売希望価格で参考価格です。販売会社が価格を独自に定めておりますので、詳しくは各販売会社にお問い合わせください。また、保険料、消費税を除く税金、その他登録等に伴う費用等は含まれておりません。上記価格は標準装備の場合。S サイズバッテリー車両および L サイズバッテリー車両の価格は平ボデーの価格です。その他メーカーオプション、ディーラーオプション、架装物は価格に含まれておりません。

  

  

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。ダイムラート ラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有しています。90年以上の歴史を持つ FUSO ブランドのトラックやバス、産業用エンジンを世界約170の市場向けに開発・製造・販売していま す。日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」による電動化や、運転自動化では大型トラック「スー パーグレート」に国内商用車初の SAE レベル2相当の高度運転支援技術を実装するなど、先進技術の 開発に積極的に取り組んでいます。

  

FUSO ブランドについて

「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界約170の市場において、トラックやバスといっ た商用車や産業用エンジンを展開しています。90年以上の歴史と日本ならではの品質や熟練技術に よる効率性や安全性、快適性が特徴です。小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップ シェアを獲得しており、日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」をグローバルに展開し、商用車の 電動化をリードしています。ブランドスローガン「Future Together」の下、FUSO はお客様とともに安全 かつサステナブルな輸送ビジネスを未来へ繋いでいくことを約束します。

  

電気小型トラック「eCanter」について

「eCanter」は、MFTBC が2017年に発売した日本初の量産型電気小型トラック(バッテリーEV トラック)で す。温室効果ガスを排出せず、CO2削減という社会課題の解決に貢献しつつ、静穏かつ低振動という EV トラックの特性により、都市内輸送・深夜早朝の輸送をより快適・低負荷で行えます。2023年3月に フルモデルチェンジして発売した新型モデルは、シャシラインアップや架装バリエーションの拡大、ニー ズに合わせた航続距離の展開によって、さらに多様なニーズへの対応が可能です。日本のほか欧州 31市場やオセアニア地域に加え、インドネシアや台湾といったアジア地域および中東・南米など、海外 市場への新たな展開も進めています。

  

  

  

  

  

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