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2024.11.25

令和六年秋の黄綬褒章を受章【日産自動車】

2024年11月5日

  

  

令和六年秋の黄綬褒章を受章

  

  

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、同社座間事業所 車両生産技術開発本部 車体技術部 車体設備製作課に所属する小山内 俊文(おさない としふみ)が、令和六年秋の褒章(*)において「黄綬褒章」を受章したと発表しました。

  

小山内は1988年に入社して以降、メカトロニクス技能五輪選手を経て、国内外の工場において車体生産設備製作から設置までの業務に従事し、車体生産設備全般の経験を積み重ねてきました。この分野で卓越した知識と技能を有する小山内は、特にメカトロニクス電気の調整技能に優れています。北米での新型車生産ラインの立ち上げにおいては、高い技能を活かしてシーケンス図面から的確かつ迅速に設備動作を理解・解析することで、様々な課題を解決して早期の生産立ち上げに貢献しました。また、人財育成面では、基礎・応用技能訓練を凝縮した技能道場の設立をはじめ、自身の技能五輪選手の経験をもとに、技能五輪選手及び指導員を育成し、全国大会金賞や国際大会優勝などで数多くの実績を残させるなど、後進の育成や技能伝承に尽力しています。

  

尚、小山内は令和四年度に卓越した技能者に授与される厚生労働大臣賞「現代の名工」を受賞し、今回の黄綬褒章の受章に至りました。

  

  

*春秋褒章(内閣府HPより)
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章、ボランティア活動に従事し顕著な実績を挙げた方を対象とする緑綬褒章、農業、商業、工業等の業務に精励し他の模範となるような技術や事績を有する方を対象とする黄綬褒章、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方を対象とする紫綬褒章、会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方又は国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力した方を対象とする藍綬褒章があります。

  

  

以上

  

  

  

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