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2025.06.02

日産キャスティング・オーストラリア製の部品が「オーストラリアンメイド」認証を取得

2025年5月26日

  

  

日産キャスティング・オーストラリア製の部品が「オーストラリアンメイド」認証を取得

  

  

  

  

  

(本リリースは、現地時間5月20日に発表したリリースの抄訳です)


日産キャスティング・オーストラリア(NCAP)は、自社が製造する部品が「オーストラリアンメイド」の認証を取得したと発表しました。

「オーストラリアンメイド」のロゴは、オーストラリアで最も認知度の高いシンボルの一つであり、ロイ・モーガン社の調査*によれば、99%のオーストラリア国民がこのロゴを認知しており、91%がより多くのオーストラリア製品が増えることを望んでいます。緑の背景に黄色いカンガルーが描かれた象徴的なアイコンは、厳しい基準を満たした製品にのみ付与され、その製品がオーストラリアで最終的な加工が施されたことを示しています。

オーストラリアビクトリア州に拠点を構えるNCAPは、電気自動車、e-POWER、内燃機関向けのコンポーネント部品や、高圧ダイカストアルミや牽引バー等を年間で120万点生産しています。これらの部品は海外の車両工場に輸出され、アフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニア地域で販売する日産リーフやエクストレイル、パトロール等に採用されています。

NCAPはこれまで、オーストラリアで製造する部品に、オーストラリアの優れたクラフトマンシップと品質の証として独自にカンガルーの刻印を施してきました。この刻印が施された部品は、正式に「オーストラリアンメイド」認証を受けたことにより、さらなる品質と信頼の証を得ることになりました。

日産オセアニアのマネージングディレクター、アンドリュー・ハンバーストンは、「長年にわたり、NCAPで生産される部品にカンガルーの刻印が施されてきました。この度の『オーストラリアンメイド』の認証を公式に受けたことは、チームの長年の努力が認められた証であり、誇りに思います。カンガルーマークが品質の証として世界で認識される存在となることをとても嬉しく思います」と述べました。

1982年に設立されたNCAPは、自動車業界の進化とゼロ・エミッションへの移行に合わせて発展してきました。これまで内燃機関(ICE)車向けの部品を中心に製造してきましたが、現在では電気自動車(EV)およびe-POWER車向けのパワートレイン部品の製造も行っています。日本の開発チームと密に連携しながら、未来のモビリティを支える中核工場として、その役割をさらに強化していきます。

  

  

* 2024年ロイ・モーガン調査

  

  

  

以上

  

  

  

  

  

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