Topics トピックス/リリース

2025.05.13

日産自動車、新たなモビリティサービス用プラットフォーム「アンビシャスタイム」の実証実験を開始

2025年4月24日

  

  

日産自動車、新たなモビリティサービス用プラットフォーム
「アンビシャスタイム」の実証実験を開始

  

  

  

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は24日、新たなモビリティサービス用プラットフォーム「アンビシャスタイム」の実証実験を始めると発表しました。

  

  

  

本プロジェクトでは、お客さまの「時間があれば本当はやりたかった」という希望を叶える、新たな時間「アンビシャスタイム」を創出します。オンデマンドシャトル*1や自動運転車の後席にて、「移動しながら〇〇できる」という新たなサービスプラットフォームを提案します。2025年4月よりシミュレーションルームを活用して冒険型旅行体験、音楽の追求、没入型ゲーム、ワンストップビューティーケア、至極のリラックス、推し活、リスキリング、起業/副業など、パートナー企業と市場導入に向けた課題抽出と仮説検証を行います。

シミュレーションルーム内には、サービス開始時に車両への搭載を予定している65インチの4K液晶ディスプレイを6台設置します。そして、さまざまなデジタルコンテンツや、ライブカメラ映像を表示し、コンテンツにあわせた音や香りを出すことで、没入型の体験環境を実現します。車内の座席数やテーブル等のレイアウトは、お客さまのニーズにあわせてワンタッチで自由に変更可能で、サービスオペレーターに依頼してレイアウトを変更してもらうこともできます。デジタル、フィジカルを組み合わせ、多くのサービスを提供できるプラットフォームを構築することで、お客さまの多岐にわたるやりたいことを叶える環境の実現を目指します。

本実証実験終了後は、実際の車両に本サービスプラットフォームを搭載し、公道を走行しながらサービス価値とビジネス検証を行います。日本市場への導入検討を進めると同時にグローバルでの展開も検討を進めます。

  

  

以下のパートナー企業の技術、サービス、コンテンツなどの強みを生かしたサービス提供を検討していきます。

社名

実証を通じて日産と共に取り組む検討内容

ヤマハ株式会社

車内の専用音響環境

株式会社ホリ

車内独自ゲームにおけるコントローラー開発

株式会社 大丸松坂屋百貨店

ファッションサブスクサービスAnother ADdressとの協業

株式会社ゴールデンフィールド

車内での頭のほぐしサービス提供(悟空のきもち)

達成電器株式会社

車内ゲーミングシステム開発

  

  

より多くのサービスコンセプトを実現するため、「アンビシャスタイム」を一緒に価値を共創していくパートナー企業を募集します。参加をご希望の際は、下記フォームよりお申し込みください。お問い合わせは、下記法人窓口までお願いいたします。

  

  

<法人様お問い合わせ窓口>
日産自動車株式会社 経営戦略本部 コーポレートビジネス開発部
case-bizdev-xu5@mail.nissan.co.jp
<パートナー希望企業様入力フォーム>
https://forms.office.com/r/emKknMkDX8

  

*1 利用者の予約に応じる形で、運行経路や運行スケジュールを合わせて運行する地域公共交通のこと

  

  

  

以上

  

  

  

  

  

日産自動車株式会社 ホームページはこちら

  

一覧に戻る