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2025.04.15
いすゞ、リマニユニット車のラインアップに中型トラック「FORWARD type-Re」を追加
2025年3月28日
いすゞ、リマニユニット車のラインアップに中型トラック「FORWARD type-Re」を追加
~製造時のCO₂排出量削減と新車同等の品質を両立、循環経済の実現に貢献~
いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)は、リマニ(リマニュファクチャリング)ユニット車のラインアップに中型トラック「FORWARD type-Re」を追加し、メンテナンスリースによる取り扱いを開始しました。
リマニユニット車とは、リースアップ後にエンジンやトランスミッションといった駆動部分のリビルト※1に加え、足回りの部品交換による機能性回復、内装の洗車・部品交換による快適性回復により、新車同等の信頼・耐久性を担保した車両です。部品の多くを再利用するため、資源循環に寄与するほか、「FORWARD type-Re」では新車製造時に比べ約28tのCO2排出量の削減※2が見込めます。
いすゞは、2050年までに製品のライフサイクル全体で温室効果ガスゼロを目指すと共に、廃棄物・廃棄車両の再資源化率100%に向け、「循環経済」の実現を目標に掲げています。この活動の一環として、2022年10月には、大型トラックのリマニユニット車「GIGA type-Re」の取り扱いを開始するなど、取り組みを進めています。
これらの取り組みは、リマニ・リビルト機能を集約した、いすゞのグループ会社である、いすゞエンジン製造北海道株式会社(本社:北海道苫小牧市、社長:永野吉高、以下「IEMH」)で行われます。また、IEMHでは部品の再利用率向上や品質向上を目指すだけでなく、将来にわたって循環経済の実現に貢献するため、内燃機関だけでなく電動化関連の技術の獲得も進めています。
今後もいすゞは、「地球の『運ぶ』を創造する」をPURPOSE(使命)に、環境に配慮した技術開発・商品提供を通じ、資源循環とカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
※1 劣化状態で再使用される中古品と異なり、部品コアを分解洗浄した上、消耗品を交換し、新品同様の性能・耐久性を保証する再生方式
※2 5年で約70万㎞走行した中型トラック「フォワード」で実証
【参考】
プレスリリース:リマニユニットを活用した大型トラックのメンテナンスリースの取り扱いを開始 | いすゞ自動車
以上
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