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2025.03.14

ウェット性能が向上した軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤ「PROXES LuKⅡ」を発売

2025年2月12日

  

  

ウェット性能が向上した軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤ
「PROXES LuKⅡ」を発売

  

  

TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、グローバル・フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズにおいて軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤ「PROXES LuKⅡ(プロクセス エルユーケーツー)」を2025年3月より国内市場で発売しますのでお知らせいたします。

(発売サイズは4サイズ、価格はオープン価格)

  

  

国内では軽自動車へのニーズが堅調であり、室内の広さや日常での使い勝手の良さからハイト系ワゴンは特に人気があります。重心位置が高いことからふらつきが起きやすい傾向があることから、当社は偏摩耗を抑えたしっかり感のある専用タイヤを他社に先駆けて開発、提供してきました。 このたび発売する「PROXES LuKⅡ」は、従来品(TRANPATH LuK)の静粛性、しっかり感、上質な快適性、摩耗性能を継承しながら、ウェット制動性能が向上、転がり抵抗が低減した軽ハイトワゴン専用プレミアムタイヤです。

  

パターン設計にあたっては、当社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン*1内で機能を分担させる非対称パターンを採用しました。これにより、操縦安定性と静粛性を両立しています。また、高級感を演出するため、タイヤのサイド部に水面の輝きの反射をモチーフとした繊細でコントラストのある立体突起デザインを採用しました。

*1:タイヤのトレッド部に刻まれている、溝や切り込み

  

コンパウンドには、当社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用し、低燃費コンパウンドを採用しました。コンパウンド中のシリカ分散剤が、転がり抵抗の低減、ウェット性能及び耐摩耗性能の向上に効果を発揮するシリカをより均一に分散させることで、これらの性能を高次元で最適化。これにより、ウェット制動性能が12%向上、転がり抵抗が9%低減(いずれも当社従来品(TRANPATH LuK)比)しました。なお、シリカ分散剤の一部には環境に配慮した天然由来のサステナブル素材を使用しています。

  

  

  

《ご参考》

■パターン設計

  

  

■ウェット制動性能(INDEX)

【評価条件】
●試験場所:当社タイヤ試験場 ●車輌:タント ●型式:5BA-LA650S ●排気量:0.65L ABS作動有 ●駆動方式:前輪駆動
●タイヤサイズ:TRANPATH LuK 155/65R14 75H、PROXES LuKⅡ 155/65R14 75H ●リムサイズ:14X4.5 
●空気圧:フロント240kPa・リア240kPa ●荷重:2名乗車相当 試験方法:JATMA試験法 ●速度:100km/h → 0km/h 
●路面種類:アスファルト(湿潤路)●水深:約1mm ●制動停止距離(平均):PROXES LuKⅡ(53.7m)TRANPATH LuK(61.1m)

  

  

■転がり抵抗(INDEX)

【評価条件】
●試験場所:当社室内ドラム転がり抵抗試験機 ●試験法:ISO28580フォース式 
●タイヤサイズ:TRANPATH LuK 155/65R14 75H、PROXES LuKⅡ 155/65R14 75H ●リムサイズ:14X4.5 
●空気圧:210kPa ●荷重:3.04kN ●速度:80km/h

*上記テストの詳細デ-タは、タイヤ公正取引協議会に届けております。
*本テストの結果は同様な条件下であっても、必ずしも同じ結果が得られるとは限りません。

  

  

■サイズ展開(4サイズ)

※全サイズ、低燃費タイヤおよび低社外音タイヤ
※発売予定年月は変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。

  

「PROXES LuKⅡ」についての詳しい商品情報はこちらをご覧ください。
https://www.toyotires.jp/product/pxlk2

  

  

  

以上

  

  

  

  

  

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