日本イーエスアイ株式会社

性能評価領域ごとに複数の計算モデルを作成するという従来の煩わしい作業から技術者を開放し、 統合GUI環境「Visual-Environment」との併用により、シミュレーションプロセス全体を一貫したプラットフォーム上で行うことが可能になります。

また、共通のモデルを使用することで各領域からの技術フィードバックの反映、および技術者間での情報共有を容易にするとともに、情報そのものの信頼性を大きく向上させます。

ミラー風切り音解析
　 ・流体・騒音のカップリング解析
　 ・ミラー周りの流れから車室内の音場を予測

乗り心地・座り心地解析
　 解析対象
　 　・表皮張込みを考慮したシートモデル
　 　・ヒップポイント予測、体圧分布、振動伝達、
　 　 　シートヒーターによる人体への熱伝達

フル有限要素モデルを用いた車両走行解析
タイヤ、サスペンション、駆動軸等を全てFEでモデル化
　 ・ボディの変形を考慮したリアルタイムシミュレーション

B pillarの成形工程を考慮した変形予測
 ・プリフォーミングと樹脂の含浸工程の
 　影響をもとに、樹脂硬化時の変形挙動を予測

プレス⇒溶接工程を考慮した疲労強度解析

ハーネス組み付け性解析
　 ・バーチャルリアリティー空間でのハーネスやチューブの
　 　レイアウト、挙動確認

前方レーダー指向性解析
　 ・解析周波数：77GHz
　 ・レーダー近傍構造物の考慮：
　 　フロントグリルとエンブレム、
　 　金属部品、樹脂バンパーカバー等

リアルタイムセンシングシミュレーション
　 ・天候、使用条件等、様々な条件下で各センサの検知性能を予測

流体・音響連成解析による自動車の空力振動騒音シミュレーション

概要：自動車の風切り音や排気音など空力振動騒音
　 　  現象の予測手法として、流体の流れ場とその
　 　  圧力変動を加振源とする構造系の振動応答を
　 　  解き、励起された構造振動を音響加振源として
　 　  空間の音圧レベルを求める、所謂流体・ 音響
　 　  連成解析技術が進歩してきました。
　 　  本発表では、空力振動騒音に対する予測技術と
　 　  して、最新シミュレーション事例をご紹介します。

日時：5月20日(水)　15：00～15：30
場所：ハーバーラウンジ第２会場
登録：事前登録および当日登録
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