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「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2014」 9年連続1.0~1.4リッタークラス表彰【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】

2014年6月26日

「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2014」
「TSI」技術が9年連続1.0~1.4リッタークラス表彰

ウォルフスブルグ、2014年6月25日 – フォルクスワーゲンの1.4リッターTSIツインチャージャーエンジンが9年連続で1.0~1.4リッタークラスの「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー アワード」を受賞。16年の歴史を誇るこの国際的なアワードにおいて、類まれな評価を得たエンジンとなりました。

フォルクスワーゲンのTSIエンジンは、近年、スマートな「ダウンサイジング」コンセプトの代名詞として市場で受け入れられてきました。比較的小さな排気量ながら、はるかに大型のエンジンに匹敵する出力を生み出すTSIエンジンのラインアップは、現在66kW(90ps)から221kW(300ps)と幅広いパワーレンジに及んでいます。

最初のTSIエンジンは、2006年に導入された1.4リッターのツインチャージャーエンジンで、ターボとスーパーチャージャーによるダブル過給により、2リッター超えのトルクと低燃費を実現して、世に驚きをもって迎えられました。その年の「ベストニューエンジン」や2008年と2009年の「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」で本賞を受賞したほか、1.0~1.4リッタークラスでは、2006年から9年連続してカテゴリー表彰を受けています。このエンジンは、103kW(140ps)から125kW(170ps)までの出力レベルがあり、日本では「ゴルフトゥ‐ラン」、「シャラン」、「ティグアン」、「ポロGTI」に搭載されています。(2014年6月現在)

さらに、新型「ゴルフ」などに搭載されている1.4リッターTSIエンジン(ターボ過給のみ)は、ACT(アクティブシリンダーマネジメント)技術の採用により、エンジン低負荷時には2番、3番シリンダーを休止することで燃費をさらに改善しています。

6月25日、ドイツのシュトゥットガルトで行われた「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2014」の授賞式には、フォルクスワーゲン本社のガソリンエンジン開発部門からカルステン ヘルビンが出席し、「世界的な成功を収めているTSIエンジンは、直噴とスマートな過給によりエンジンを小排気量化し、高性能と低燃費を両立するモデルを確立しました」と喜びの言葉を述べました。

1999年から実施されている「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」(http://www.ukipme.com/engineoftheyear/index.php)は、世界の80人以上のジャーナリストが、排気量などのカテゴリーごとに最良のエンジンを選出しています。 エンジンの性能や燃費、騒音、選考委員の実車テストなどがポイント化され、順位を決定しています。






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