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人とくるまのテクノロジー展にて主力3技術を紹介【在日フランス大使館企業振興部】

2014年4月7日

2014年5月21‐23日  於 : パシフィコ横浜展示ホール、フランス・パビリオン(Booth No.29)

革新的な電磁装置の開発において培った25年の専門知識と日本市場に進出して20年の歴史をもつMMT(SONCEBOZグループ)は、今年も人とくるまのテクノロジー展2014に出展し、自動車産業向けの新技術および新製品を紹介します。今年は、ロングセラーの3つの製品群から当社のイノベーション力を体現する3種類の技術を紹介します。

電気モータ分野では、今年は、エアコンプレッサーの駆動装置としても排熱回収装置の発電機としても利用できる高速モータの構造にスポットライトを当てます。この装置は100,000rpm以上の高速運転で数キロワットの発電能力があります。また、自動車用ポンプ(水圧、油圧、空圧、燃料ポンプなど)の連続駆動に利用できるブラシレスモータも同スタンドで展示します。


位置センサ分野では、貫通軸型の高精度非接触式磁気センサを開発しています。「レゾルバ」タイプの装置は電気システム(自動車のハイブリッド化、電動ステアリングEPS)の制御に最適です。この技術についてはEV技術国際会議(EVTec 2014)でも紹介する予定です。今回の人とくるま展では、トランスミッション用の位置測定ソリューションや二輪車のアクセルグリップ用の角度センサも展示します。


最後に、ダイレクトドライブアクチュエータ分野では、全有効ストロークで電流に比例した応力を生成するアクチュエータを開発しています。ペダルの可変的な硬さをシミュレートし、その情報をドライバーに伝える装置(フィードバックペダル)に最適です。ダイレクトドライブアクチュエータは、小型化の傾向やアイドリングストップの普及に対応し、自動車産業における排ガス再循環バルブや可変容量ターボチャージャーの制御に使われます。また発進装置から生じる振動を抑制するマススプリング振動システムにも利用できます。


MMT社について
MMT社は電磁技術に定評のあるエンジニアリング会社です。その独自のノウハウは、各種メカトロニクスシステムで使用されるダイレクトドライブアクチュエータ、電動モータ、位置センサの開発で発揮されています。同社は、仕様書に基づいて特殊な電磁構造開発の為の エンジニアリングスタディを顧客に提案しています。また、この電磁技術の専門知識 に裏打ちされたフルラインナップのサービスも提供しています(寸法最適化、運動制御エレクトロニクス、磁化解析、プロトタイプ製作、試験など)。
同社の特許技術を組み込んだメカトロニクスシステムは、製造ライセンス契約の形で大量生産を視野に、MMT社と顧客との連携・協力によって実用化されています。

2014年5月21日~23日パシフィコ横浜で開催されます人とくるまのテクノロジー展2014(フランス・パビリオンBooth No.29 )にて皆様をお待ちしております。


【お問い合わせ先】
MMT 日本代表
Mr Geoffroy de PONTBRIAND(ポンブリアン)
MMT Japanese Representative
Email : pontbriand@seric-japon.com

MMT 日本代表 ㈱セリク
〒102-0083 
東京都千代田区麹町4-5 KSビル8F
Tel : 03-3261-1866
Fax : 03-3264-3664

在日フランス大使館企業振興部UBIFRANCE広報室
Email : presse-jp@ubifrance.fr





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