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ボクスターGTS、ケイマンGTSの予約受注を開始【ポルシェ ジャパン】

2014年3月19日

日本. ポルシェ ジャパン㈱(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)では、力強さと速さを極めたミッドシップスポーツモデル、ボクスターGTSおよびケイマンGTSの予約受注を4月3日(木)より全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。


ボクスターGTSおよびケイマンGTSはパワーアップしたエンジンと高性能なPASMシャシーを備えており、自らが属するセグメントにおいてスポーツ性能の新たなベンチマークを打ち立てます。また、独自にデザインされたフロントエンドとリアエンド、ブラック仕上げのポルシェ・ダイナミック・ライトシステム(PDLS)付バイキセノンヘッドライト、さらには光沢感あるシルキーブラックのモデル名ロゴを装備しています。どのパーツも従来モデルとの違いはわずかであるものの、ニューモデルの個性を際立たせています。そして、車両のキャラクターを表わすモデル名“GTS”は「グランツーリスモスポーツ」の略語であり、ポルシェならではの卓越したパフォーマンスを確実に発揮することができます。GTSの称号を手にした最初のポルシェ モデルは、1963年に登場した伝説のマシン、「904カレラ GTS」です。ボクスターGTSおよびケイマンGTSは、サーキットでの走行性能と日常の使い勝手に優れた真のスポーツカーを新たな視点から捉えたポルシェの新たなコミットメントです。

搭載される6気筒ボクサーエンジンは、ボクスターSとケイマンSに搭載されている3.4リッターエンジンをベースに15PS(11kW)の出力アップを果たし、ボクスターGTSでは330PS(243kW)、ケイマンGTSでは340PS(250 kW)の最高出力をそれぞれ実現しています。最大トルクも10 Nm増大しています。両モデルで標準装備となったスポーツクロノパッケージのスポーツ・プラススイッチを押すと、ボクスターGTSのPDK仕様車は0-100km/h加速で4.7秒のタイムをマークし、ケイマンGTSのPDK仕様車はそれをさらに0.1秒上回るタイムを叩き出します。 ボクスターGTSの6速マニュアルトランスミッション仕様車では最高速度が281km/hとなり、プレミアムロードスターの中で初めて280km/h台をマークしています。ケイマンGTSの最高速度は、ボクスターGTSの数値をさらに上回る285km/hです。どちらも、2シーターのミッドシップモデルとしては初めてEuro 6の排出ガス基準をクリアする見通しです。なお、同基準に基づくテストを実施した結果、両モデルのPDK仕様車は燃料消費量の値が8.2ℓ/100kmとなっています(マニュアルトランスミッション仕様車:9.0 ℓ/100km)。

ボクスターGTSとケイマンGTSは究極のドライビングダイナミクスを実現しているだけでなく、色褪せない走行快適性とエクスクルーシブな装備がもたらすポルシェ特有の多様性も備えています。例えば、PASMとスポーツクロノパッケージが標準装備されているため、ドライバーはスイッチを押すだけでスポーツ性を極めた走りと、長距離クルージング時の快適性に優れた走りを自在に切り替えることが可能です。20インチのカレラS ホイールには、フロントに235/35タイヤ、リアに265/35タイヤを装着。これはどちらのモデルにとっても完璧な組み合わせです。また、同じく標準装備されているスポーツシートとレザーインテリアは、ポルシェが誇る他のGTSモデルと同様、アルカンターラを組み合わされ洗練度が高められています。

この2モデルのデビューにより、ポルシェはGTSモデルのラインナップをボクスターとケイマンにまで拡大します。カイエンGTSやパナメーラGTSと同様、どちらのニューモデルもスポーツ性を極めたグレードとして、セグメントをリードする優れたドライビングダイナミクスを発揮します。1963年にデビューし、GTSの文字を初めて使用した904カレラGTSは、レーシングカーでありながら公道を走ることもできました。1980年代と1990年台には、924 GTSと928 GTSがこのコンセプトを発展させています。そして2007年にカイエンGTSという形で再び登場すると、その後は911シリーズとパナメーラにも継承されています。


ボクスターGTS、ケイマンGTS希望小売価格

2014年4月3日より

※日本導入は本年4月1日以降となるため、希望小売価格は消費税8%での表示となっております。






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