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新型新幹線E7系の内装仕上げに「3M™ ダイノック™ フィルム」が採用【住友スリーエム】

2014年3月13日

住友スリーエム㈱(本社:東京都品川区  代表取締役社長:三村浩一)の「3M™ ダイノック™ フィルム」が、3月15日から長野新幹線「あさま」として運行を開始する新型車両、E7系の内装仕上げ用化粧シートとして採用されました。



主な採用部位はグリーン車客室および普通車客室の各側面の内装部分です。いずれも、側面に使用されているパネルの表面が「3M™ ダイノック™ フィルム」で仕上げられています。織物調のデザインで、グリーン車はグレイッシュベージュ系、普通車はライトベージュ系となっており、それぞれE7系向けのオリジナル仕様となっています。また、採用された「3M™ ダイノック™ フィルム」の表面はフッ素樹脂加工が施されているので、手垢や油汚れを落としやすいうえ、汚れ防止機能もあります。

このほか、最上級客室であるグランクラス客室の引き戸、グランクラスやグリーン車の出入台等でも採用されています。



■新型新幹線E7系について
北陸新幹線金沢延伸にむけて、JR東日本(東日本旅客鉄道㈱ 本社:東京都渋谷区  代表取締役社長:冨田哲郎)とJR西日本(西日本旅客鉄道㈱ 本社:大阪府大阪市  代表取締役社長:真鍋精志)が共同開発した新型の新幹線で、E7系はJR東日本が所有する車両です。また、JR西日本が所有するW7系でも、E7系同様に「3M™ ダイノック™ フィルム」が採用されています。

■「3M™ ダイノック™ フィルム」について
木をはじめとした天然素材特有の質感、メタルや箔の風合い、デザイン性の高い複雑なパターン柄など、500種類を超える豊富な色柄のバリエーションをもつ粘着剤付きの内装用塩ビフィルムです。鉄道車両以外には、建築分野を中心に、オフィス、ホテル、商業施設などの内装仕上げ材などとして利用されています。安定した品質と高い意匠性に加えて、耐久性、メンテナンス性がいいことなども評価されています。



「3M™ ダイノック™ フィルム」に関するお問い合わせは、
カスタマーコールセンター TEL :  0570-012-123


当リリースで掲載している新型新幹線E7系の画像は、JR東日本よりご提供いただいています。
3M、ダイノックは、3M社の商標です。





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