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「第30回 日産童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定【日産自動車】

2014年3月7日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は7日、一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団が主催し、同社が社会貢献活動の一環として協賛している、「第30回 日産童話と絵本のグランプリ」の童話と絵本各部門の入賞作品38編を発表しました。



「第30回 日産童話と絵本のグランプリ」は、2013年7月から10月までアマチュア作家を対象に創作童話と絵本を募集しました。童話2,321編、絵本481編、合計2,802編の応募作品の中から、童話の部大賞は、滋賀県在住のなかじま ゆうきさんの『カエルと王かん』が、絵本の部大賞は、沖縄県在住のながやま ただしさんの作品『木(きぃ)ちゃん』が受賞しました。

表彰式は3月9日(日)に神奈川県横浜市の日産自動車グローバル本社において開催し、大賞・優秀賞の入賞者には賞金と記念品を、佳作入賞者には記念品を贈呈します。同社は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した冊子を制作し、日産ギャラリーなどで無償配布します。また、大賞受賞作品は、2014年12月にBL出版株式会社より出版されます。


■ 日産童話と絵本のグランプリ

「日産童話と絵本のグランプリ」は、1984年5月に、大阪府立国際児童文学館が国内初の国際的な児童文学の総合センターとしてオープンしたことを記念し開始した、創作童話と絵本のコンテストです。「童話部門」と「絵本部門」からなり、両部門合わせて毎年およそ3,000編の作品が寄せられます。毎年、各部門で大賞を受賞した作品を出版しており、才能あるアマチュア作家にプロとして活躍する機会を提供しています。30年間の累計応募作品数は10万点以上に及び、出版した作品は52種類を数えます。
ウェブサイト : http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/ (日本語のみ)

■ 出版作品を全国の図書館等に寄贈
日産自動車は、出版した作品を全国の約3,400の公立図書館や、同社の事業所周辺の幼稚園・保育園約700園に寄贈するとともに、海外事業拠点周辺の日本人学校・日本語補習校にも贈呈しています。30年間に国内外で寄贈した本は20万冊を超えました。また、同社グローバル本社ギャラリーにおいて童話の読み聞かせイベントを開催するなど、「子どもと本」に関する多様な取り組みを行っています。

■ 童話の部大賞
童話の部大賞の『カエルと王かん』は、寓意が効果的に用いられた物語です。主人公のカエルのビクトールは、ある日森の入口でぴかぴかと光る王冠を見つけます。仲間に自慢するために持ち帰ったことから起きる騒動を描きました。

■ 絵本の部大賞
絵本の部大賞の『木(きぃ)ちゃん』は、森の奥に生まれた木の赤ちゃんが、四季の移り変わりを感じながら大きく成長していく姿をカラフルなコラージュで描きました。豊かな色彩で自然をいきいきと表現した画面が高く評価されました。

そのほか、童話の部では優秀賞3編と佳作20編が、絵本の部では優秀賞3編と佳作10編が選ばれました。入賞作品および作家は以下の通りです。


● 童話の部

● 絵本の部


ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。



<関連URL>
CSRウェブサイト  http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト  http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/





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