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「日産リーフ」、グローバル累計販売10万台を達成【日産自動車】

2014年1月20日

「日産リーフ」のグローバルシェアは45%で、世界で最も多く販売されている電気自動車。
10万台目の「日産リーフ」は英国の歯科医のお客様が購入。
乗用車に続き、本年には、商用車のセグメントにも100%電気商用車「e-NV200」を投入。


日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区  社長:カルロス ゴーン)は、同社の100%電気自動車「日産リーフ」のグローバル累計販売台数が10万台に達した、と発表しました。世界初の量産型の100%電気自動車「日産リーフ」は、グローバルシェア45%で、世界で最も売れている電気自動車です。

2010年12月の発売以来、「日産リーフ」の販売台数は毎年増加してきました。「日産リーフ」は、現在、4大陸35カ国で販売されていますが、ノルウェーでは、2013年10月に、ガソリン車も含めた全てのクルマの中で、最も売れたモデルとなりました。

日産は、地球環境の保全と安全で楽しく快適なクルマ社会を両立させ、持続可能なモビリティの発展に尽くすため、「日産リーフ」を発売しました。車載用バッテリーの研究・開発は、1992年から20年以上取り組んでいます。「日産リーフ」は、環境にやさしいだけではなく、力強い加速や静粛性、高いエネルギー効率、安いランニングコスト等、電気自動車ならではの特性やメリットを備えています。また、サービスの面でも、お客さまの安心のために、通常の保証とは別に、バッテリーの容量保証を実施するなど、独自の取り組みを実施してきました。

日産は、今後も電気自動車の技術を更に進化させ、電気自動車市場をリードしていきます。また、電気自動車のお客様の利便性を高めるために、自治体や企業等と充電インフラの整備にも取り組んでいきます。10万台の日産リーフが世界各地で走行する実績は、貴重な市場での経験値として、電気自動車の更なる発展・普及に活かされることになります。

10万人目のお客さまは、英国の歯科医、ブレット・ガーナー氏でした。

「私は、ランニングコストで『日産リーフ』を選びました」と、ガーナー氏は語ります。 「維持費や、保険、充電費用等で、妻にも納得してもらうことができました。妻は、『日産リーフ』で500マイルを走りましたが、費用が驚くほど安く、それ以降、『日産リーフ』を手放しません。」

3人の子供の父親である、ガーナー氏は、「日産リーフ」は、家族にとっても便利で快適な車と言います。

「『日産リーフ』は、毎日の通勤に最適の車です。充電も問題ありません。家族にとっても、理想的です。静かで、長距離の移動でも振動がないので疲れません。何よりも、運転が楽しいのです!」

また、発売後間もなく「日産リーフ」のオーナーとなった、鎌倉時代に創建されたお寺で住職を務める、日本の平井 和成(ひらい わせい)氏は、「『日産リーフ』の販売が10万台に達したと聞き、感慨深いものがあります。」と語ります。

「私にとって、自然や歴史は大切なものですが、クルマもなくてはならないものです。だから、ゼロ・エミッションの『日産リーフ』を選びました。電気エネルギーで走る日産リーフは、排気ガスを出さないだけでなく、音も振動も発しません。そんな全く新しい感覚の車に魅力を感じたのです。」平井氏は、続けます。「驚くべきことですが、『日産リーフ』の先進性が、750年前に出来た境内に極めて自然に融和しています。私たちには、環境と人々の暮らしの展望についてメッセージを発信する役割があると思います。車といえば、誰もが電気自動車を思い浮かべる日が来るでしょう。」

電気自動車の時代の到来をリードする「日産リーフ」に続き、2014年、日産は、100%電気商用車「e-NV200」を、欧州と日本で発売します。「e-NV200」の投入により、商用車市場においても、静粛性、経済性等に優れたゼロ・エミッション モビリティが広がります。

また、2014年6月のル・マン24時間耐久レースでは、NISSAN ZEOD RCが、電気自動車として最速のラップ タイムに挑戦します。

日産は、電動化により、商用車やモータースポーツの世界でも、既成概念を打ち破る、新しい取り組みにチャレンジしていきます。





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