ニュース

車両コネクティビティの未来構想に向けてHEREと協力【コンチネンタル・オートモーティブ】

2014年1月14日

北米国際自動車ショー2014 :

● 高精度な地図技術をベースに、次世代のElectronic Horizon、自動運転、および新たな高度道路交通システムを共同開発


2014年1月14日、ミシガン州デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて、国際的な自動車産業サプライヤーであるコンチネンタルと、地図作製および位置情報サービス分野におけるリーダーであるHEREは、Electronic Horizon、将来的な自動運転機能、および高度道路交通システム(ITS) に焦点を当て、コネクティッドカー実現のための共同チームによる取り組みを強化することを発表しました。

これから始まる両社の共同開発では、まず、コンチネンタルのElectronic Horizonプラットフォーム用の高精度な地図技術の開発が行われます。これにより、10~20センチメートル(3~8インチ)以内の精度で道路上の位置を車が判断できるようになります。この地図には、車線区分、接続性、制限速度の変化、追い越し禁止の標識などのさまざまな道路情報が含まれます。この情報を使用することで、あらゆる種類の車両が制限速度の変化など刻一刻と移り変わる状況に自動的かつ容易に対応できるようになります。この技術により強化された予測型の運転が実現することで、ドライバーにとっての快適性、効率性、および安全性が改善されます。コンチネンタルでは、HEREのデータおよびクラウドサービスに基づきエンドツーエンドで完全に接続されたElectronic Horizonソリューションを、世界中の自動車メーカーに提供することを目指しています。また、このソリューションは、コンチネンタルが2020年までに生産ラインから出荷される車両に搭載することを目標としている、高度な自動運転機能の基礎とも考えられます。コンチネンタルは既に、世界中で生産された2,600万台を超えるテレマティクス装置にコネクティッドカーに必要なシステムを提供しています。


コンチネンタルとHEREの協力体制は、自動運転分野における両社の開発ロードマップに適合するだけでなく、高度道路交通システムの実現のための道を切り開きます。両社は、接続された高度道路交通システムの実現に向けた進化の過程には多くの段階があると考えており、自動運転はその1つです。

「HEREとコネクテッドElectronic Horizonから入手される正確な地図データにより、車両をベースにしたモビリティのあらゆる分野が進歩します」と、コンチネンタルのインテリア部門でエレクトロニクスソリューションを統括するラルフ・レニンガー(Ralf Lenninger) は説明します。「自動車メーカーは、コネクテッドするElectronic Horizonにより、1キロメートルあたり少なくとも2グラム、車のCO2排出量を削減できるようになるでしょう。さらには、正確な地図データによって渋滞情報などを提供し、ドライバーが代替ルートを事前に決定できるだけでなく、道路前方の状況に合わせて照射するLEDヘッドライトの利用も可能になり、運転がより楽しく、安全になります。」


HERE コネクテッドドライビングを担当するバイスプレジデントのオジ・レッドヂック (Ogi Redzic) 氏は「道路および車両環境を正確、緻密、かつタイムリーに表現することは、自動運転だけでなく高度な運転ソリューションのあらゆる分野に不可欠です。レーザーセンサーを持つ私たちの優れたHERE LiDAR技術、豊富なデータ分析、およびダイナミックなイベントを統合する機能により、HEREは、そのような経験を可能にする高精度かつ常に新しい3次元地図データを提供できる、他に類を見ない会社となっています」と述べています。

コンチネンタルとHEREは、約20年にわたり、車両環境のためのナビゲーションシステムを共同開発しています。現在両社は、高度道路交通システム(ITS) 向けのハードウェア、ソフトウェア、サービス、およびクラウドソリューションなどの自動車用電子システム統合におけるコンチネンタルの専門知識と、車載デジタル地図作製および位置情報インテリジェンスの分野におけるHEREのコアコンピタンスとを組み合わせ、自動車のコネクティビティの将来に向けて共同で取り組んでいきます。





コンチネンタル・オートモーティブ株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#コンチネンタル・オートモーティブ
#自動運転
#ITS
#2014年1月14日