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バングラデシュにおける二輪車の販売を開始【本田技研工業】

2013年12月27日

Hondaのバングラデシュにおける二輪車生産販売合弁会社であるバングラデシュホンダ(本社:ガジプール 社長:水谷  洋一)は、現地時間2013年12月27日16時00分(日本時間同日19時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。


<ご参考>
Hondaのバングラデシュにおける合弁会社である、バングラデシュホンダ(以下、BHL)は、本日、現地にて二輪車の販売を開始しました。今年10月にバングラデシュで生産を開始した「CD80」をはじめとする二輪車は、Hondaの正規二輪車販売店を通じて販売されます。

タンガイルとジャマルプールの2ヵ所にオープンしたHondaの正規二輪車販売店では、現地で生産しているCD80や、インドのホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI)より輸入する「Dream Neo」などの計6モデルを販売します。販売店では、完成車の販売に加え、補修部品の販売、車両点検や修理などといった各種サービスを行います。今後は、バングラデシュ国内にて順次店舗数の拡大を目指すとともに、製品の販売とサービスの提供を通じてお客様の喜びの拡大を目指していきます。

Hondaは、二輪車市場のさらなる拡大が見込めるバングラデシュにおいて、良いものを、早く、安く、低炭素でお届けするために、バングラデシュスチールアンドエンジニアリング・コーポレーション(Bangladesh Steel and Engineering Corporation)と共同で二輪車の生産・販売機能を備えた合弁会社であるBHLを2012年12月に設立しました。企業理念を「二輪車の生産と販売を通じて、バングラデシュのお客様の期待を上回る高品質な商品とサービスを提供し、驚きと感動を通じてお客様の喜びを最大化する」と定め、「小さく生んで大きく育てる」を基本方針とし、存在を期待される企業を目指して、お客様の多様なニーズに迅速に対応できる体制を構築していきます。

バングラデシュの二輪車総市場は、総人口約1億5,000万人に対して2012年の販売実績で20万台※1であり今後拡大が見込まれます。Hondaは、パキスタンやインドなど南西アジア地域の各Honda関連会社と連携し、競争力の強化を図り、市場におけるリーディングカンパニーを目指します。

※1  Honda調べ



【バングラデシュホンダ/Bangladesh Honda Private Limited 概要】
設立 : 2012年12月
代表者 : 社長  水谷  洋一(みずたに よういち)
所在地 : バングラデシュ ガジプール
資本金 : 6億1,000万タカ
出資比率 : 本田技研工業㈱   70%
バングラデシュスチールアンドエンジニアリング・コーポレーション   30%
事業内容 : 二輪車と部品の輸入・生産・販売
従業員数 : 32名
販売モデル : BHL生産モデル…CD80
HMSI生産モデル…Dream Neo、CB Shine、CB Trigger、CBR150R、Activa

<生産工場概要>
生産開始 : 2013年10月
生産能力 : 8万台/年
工場面積 : (敷地)8,700m2 (建屋)2,100m2
所在地 : バングラデシュ ガジプール





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